特許
J-GLOBAL ID:200903038617343641
画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、記録媒体、及び画像処理システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-107958
公開番号(公開出願番号):特開2009-259036
出願日: 2008年04月17日
公開日(公表日): 2009年11月05日
要約:
【課題】画像データの円中心を求める場合に、円の中心を精度良く、短時間で決定し得る画像処理装置・方法・プログラム、記録媒体、及び画像処理システムを提供する。【解決手段】画像データに対してハフ(Hough )変換を行い、検出した円の中心位置を仮設定し(S2)、仮設定した円の中心位置の座標を中心とする所定の範囲を設定し、所定の範囲に存在する各座標を原点として検出した円を極座標変換する(S5)。各座標を原点として検出した円を極座標変換したときに得られる円の半径rを中心角θ軸方向に各々1次元投影し(S6)、1次元投影にて得られる円の半径rにおける中心角θ軸方向の分布から、円の半径rの中心角θ軸方向に対する直線性を示す評価値を求める(S7)。所定の範囲に存在する各座標を原点として検出した円を極座標変換して求めた円の半径rの分布からの各評価値の最も高くなる原点の座標を円の中心位置として決定する(S9)。【選択図】図1
請求項(抜粋):
画像データで表示される円の中心位置を求める画像処理装置であって、
画像データに対してハフ(Hough )変換を行い、検出した円の中心位置を仮設定する円中心仮設定手段と、
上記仮設定した円の中心位置の座標を中心とする所定の範囲を設定し、該所定の範囲に存在する各座標を原点として上記検出した円を極座標変換する極座標変換手段と、
上記各座標を原点として上記検出した円を極座標変換したときに得られる円の半径rを中心角θ軸方向にそれぞれ1次元投影する1次元投影手段と、
上記1次元投影手段による1次元投影にて得られる円の半径rにおける中心角θ軸方向の分布から、該円の半径rの中心角θ軸方向に対する直線性を示す評価値を求める評価値算出手段と、
上記所定の範囲に存在する各座標を原点として上記検出した円を極座標変換して求めた円の半径rの分布からの各評価値のうち、該評価値が最も高くなる原点の座標を円の中心位置として決定する円中心決定手段とが設けられていることを特徴とする画像処理装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
5L096AA06
, 5L096EA06
, 5L096EA28
, 5L096FA06
, 5L096FA24
, 5L096FA62
引用特許:
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