特許
J-GLOBAL ID:200903038652901860
クラッチ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-257539
公開番号(公開出願番号):特開2008-075814
出願日: 2006年09月22日
公開日(公表日): 2008年04月03日
要約:
【課題】 簡便な構成でクラッチ作動油圧回路の異常を的確に検出できる油圧式クラッチ装置を提供する。【解決手段】 クラッチを断側に動作させた際に、クラッチの油圧回路に油漏れが発生していると、モータ仕事が0の区間が生じ、クラッチアクチュエータ1に負荷が発生するタイミングに遅れが生じる。クラッチ断状態から継合側に動作させた際も、モータ仕事が0の区間が生じ、ストローク後半でクラッチアクチュエータ1に負の負荷が発生する。本発明に係るクラッチ装置は、車両状態に応じた検査パターンで前記出力ロッドをテスト・ストロークし、あるいは、変速中のストロークを利用して、前記モータへの指示電流値が所定の範囲内であるか否かにより油圧回路の異常を検出する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
エンジンと変速機との間に配置されるクラッチと、
モータによって出力ロッドをストロークさせるクラッチアクチュエータと、前記出力ロッドの出力端を収容し、該出力ロッドのストロークに応じて油圧を発生するマスタシリンダと、前記マスタシリンダと油圧回路を介して連通し、前記マスタシリンダが発生する油圧に応じてクラッチを断接制御するスレーブシリンダと、を備えたクラッチ装置であって、
前記出力ロッドをストロークさせる際の前記モータの電流値が所定の範囲内であるか否かにより前記油圧回路の異常を検出する異常検出手段を備えたこと、
を特徴とするクラッチ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F16D25/12 E
, F16D25/08 C
Fターム (6件):
3J057AA02
, 3J057AA06
, 3J057BB03
, 3J057EE08
, 3J057GA61
, 3J057GE01
引用特許:
出願人引用 (3件)
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クラッチ用アクチュエータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-153809
出願人:アイシン精機株式会社
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油圧作動式クラッチの脈動伝達防止装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-048632
出願人:光洋精工株式会社
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自動変速装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-267755
出願人:アイシン精機株式会社, アイシン・エーアイ株式会社
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