特許
J-GLOBAL ID:200903038655605587

内燃機関のEGR制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-235865
公開番号(公開出願番号):特開平11-082096
出願日: 1997年09月01日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 エンジンの定常運転時又は過渡運転時に係わらず、エンジンの実際の空燃比、及びEGR弁開度の制御目標である目標空燃比を正確に算出できる。【解決手段】 エンジン1の定常運転時には空燃比センサ7の検出値に基づいて、過渡運転時にはエアフローメータ3の検出値に基づいて内燃機関の実際の空燃比を算出する。過渡運転時であっても、エアフローメータ3の検出値はエンジン1に実際に供給される新気量とほぼ等しいため、実際の空燃比は正確に算出される。更に定常運転時には、要求燃料噴射量ではなく、エアフローメータ3及び空燃比センサ7の検出値に基づく実際燃料噴射量に基づいて内燃機関の目標空燃比を算出し、過渡運転時には、燃料噴射装置の経時劣化等を考慮した補正要求噴射量に基づいて内燃機関の目標空燃比を算出する。そのため、燃料噴射装置の経時劣化等にかかわらず、目標空燃比を正確に算出できる。
請求項(抜粋):
内燃機関に通ずる吸気系に新気量検出手段を備えており、かつ前記内燃機関から延びている排気系に空燃比検出手段を備えており、更に前記排気系と前記吸気系とを連通しているEGR通路にEGR弁を備えている内燃機関のEGR制御装置において、前記内燃機関の定常運転時には、前記空燃比検出手段の検出値に基づいて内燃機関の実際の空燃比を算出すると共に、前記内燃機関の過渡運転時には、前記新気量検出手段の検出値に基づいて内燃機関の実際の空燃比を算出する実際空燃比算出手段を具備することを特徴とする内燃機関のEGR制御装置。
IPC (8件):
F02D 41/02 330 ,  F02D 41/02 305 ,  F02D 21/08 301 ,  F02D 21/08 ,  F02D 45/00 312 ,  F02D 45/00 ,  F02M 25/07 550 ,  F02M 25/07 570
FI (8件):
F02D 41/02 330 E ,  F02D 41/02 305 ,  F02D 21/08 301 A ,  F02D 21/08 301 C ,  F02D 45/00 312 A ,  F02D 45/00 312 T ,  F02M 25/07 550 F ,  F02M 25/07 570 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
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