特許
J-GLOBAL ID:200903038664244678
アンカー定着長部分の止水方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 正緒
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-279641
公開番号(公開出願番号):特開平8-134906
出願日: 1994年11月15日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 グラウトに発生したクラックを通して周囲から侵入した水により緊張材が腐食され、定着長部分で破断事故が起こることを防止するため、簡単且つ確実な手段により、アンカーの定着長部分を止水する方法を提供する。【構成】 PC鋼棒又はPC鋼撚り線からなる緊張材2の定着長部分はグラウト3中に埋設され、自由長部分は保護管4内に収納され且つ保護管4の定着長部分側端部に止水栓6を備えたアンカーにおいて、一端側に複数の通気孔を有し且つ他端側が解放された止水管13の一端側を保護管4の定着長部分側端部に接続し、該止水管13の内側に定着長部分の一部を収納すると共に、止水管13内側と定着長部分の間にグラウト3を充填させるアンカー定着長部分の止水方法。
請求項(抜粋):
PC鋼棒又はPC鋼撚り線からなる緊張材の定着長部分はグラウト中に埋設され、自由長部分は防食材料を充填した保護管内に収納され且つ保護管の定着長部分側端部に自由長部分への水の侵入を防ぐ止水構造を備えたアンカーにおいて、一端側に複数の通気孔を有し且つ他端側が解放された止水管の一端側を前記保護管の定着長部分側端部に接続し、該止水管の内側に定着長部分の一部を収納すると共に、止水管内側と定着長部分の間にグラウトを充填させることを特徴とするアンカー定着長部分の止水方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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永久アンカー
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-322660
出願人:住友電気工業株式会社
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アンカー
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-351960
出願人:建設基礎エンジニアリング株式会社
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