特許
J-GLOBAL ID:200903038666768887

接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-017677
公開番号(公開出願番号):特開2000-213289
出願日: 1999年01月26日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】 接合具へ接合棒を係合させて各部材を接合させてなる接合部分の耐せん断力を、コストアップを招くことなく向上させる。【解決手段】 一方のセグメントSに接合具11を設け、他方のセグメントSに接合棒12を設ける。接合具11を、先細り状スリーブ13と、接合棒12の挿入固定孔Hを形成して環状に配置されスリーブ13内に装入された複数の楔体14と、挿入固定孔Hが縮径するように楔体14をスリーブ13の小径の先端側に付勢する弾性部材15とから構成する。接合具11の先端部に、嵌合孔30が形成された嵌合リング24を有する雌型せん断補強部材21を固定する。接合棒12に、筒状の雄型せん断補強部材27を嵌め込んで取り付ける。接合具11へ接合棒12を挿入させた際に、雌型せん断補強部材21の嵌合リング24の嵌合孔30に雄型せん断補強部材27が嵌合し、接合部分の耐せん断力が向上される。
請求項(抜粋):
一方の部材に設けられた接合具へ、他方の部材に設けられた接合棒を挿入することにより、前記接合具と前記接合棒とが係合して前記部材同士が接合される接合構造において、前記接合具は、その端部が、嵌合孔を有する板体に固定され、前記接合棒には、その外周に、前記嵌合孔に嵌合可能な雄型せん断補強部材が設けられていることを特徴とする接合構造。
Fターム (2件):
2D055BA01 ,  2D055GC04
引用特許:
審査官引用 (8件)
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