特許
J-GLOBAL ID:200903038673264673

中性点クランプ形インバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-131241
公開番号(公開出願番号):特開平8-331857
出願日: 1995年05月30日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 中性点電位変動をなくして変調率の可変範囲全域を有効に活用する。【構成】 分圧コンデンサで作った直流電源の中性点電位を安定化させるための直流・偶数次高調波重畳量演算部2からの重畳量を電圧指令値演算部1からの基本波電圧指令に加算11して電圧指令とした三角波比較PWM信号で制御されるインバータにおいて、中性点変動分電圧△VNを増幅するアンプ5と、この出力信号と直流・偶数次高調波発振器4の出力信号を乗算して△VNに応じた重畳量を出力する乗算器8との間に、基本波電圧指令値が大きくなるにつれてリミット値が小さくなる可変形リミッタ7を設ける。これにより基本波電圧指令が変化し、出力電流が変化しても重畳量が逆に変化するので、中性点電位制御能力がほぼ一定に保たれ、出力電流変化に基づく中性点電位変動がなくなる。
請求項(抜粋):
直流電源の分圧コンデンサで作った中性点電位を安定化させるための直流・偶数次高調波重畳量を演算してこの重畳量を基本波電圧指令値に加算した信号を電圧指令値とする三角波比較PWM信号で制御される中性点クランプ形インバータにおいて、直流・偶数次高調波重畳量演算部に基本波電圧指令が大きくなるに従って直流・偶数次高調波重畳量を小さくする手段を設け、中性点電位制御電流をほぼ一定として重畳量は電圧制御量に応じて変化させることを特徴とした中性点クランプ形インバータ。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02M 7/5387
FI (3件):
H02M 7/48 F ,  H02M 7/48 Q ,  H02M 7/5387 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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