特許
J-GLOBAL ID:200903038702722260

プラント機器の運用診断装置及びその運用診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-264542
公開番号(公開出願番号):特開2002-073155
出願日: 2000年08月31日
公開日(公表日): 2002年03月12日
要約:
【要約】【課題】余寿命に応じた適切な保守管理を可能とすることができる装置を得る。【解決手段】プラントを構成する機器および個々の部材の現運転条件下での個々の破壊現象に対する破壊確率に、該部材毎に予め決められた損傷形態毎の重み係数を乗算した最大値をプラントリスク推定値とする手段8と、前記各部材の想定運転条件下での個々の破壊現象に対する破壊確率に、前記損傷形態毎の重み係数を乗算した最大値を求めたプラントリスク値が、設定値を越えない運用条件を計算してプラント運転制限値を求める手段9と、前記部材の現時点の余寿命評価情報から運用計画に基づいて今後の寿命消費を計算する手段10と、現時点の余寿命評価情報と、運用計画に基づき計算した将来の余寿命予測を基に運用計画毎の破壊確率の推移を評価し、前記各部材の損傷形態毎の重み係数を前記破壊確率の推移データに乗算してプラント運用リスク推定値を算出する手段11を備えたもの。
請求項(抜粋):
プラントを構成する機器および又は該機器を構成する個々の部材からなる運用診断対象の現運転条件下での個々の破壊現象に対する破壊確率に、該運用診断対象毎に予め決められた損傷形態毎の重み係数を乗算した数値から、最大値を求めてプラントリスク推定値とするプラントリスク推定評価手段と、前記運用診断対象の想定運転条件下での個々の破壊現象に対する破壊確率に、前記損傷形態毎の重み係数を乗算した数値から、最大値を求めたプラントリスク値が、設定値を越えない運用条件を計算してプラント運転制限値を求めるプラント運転制限値評価手段と、個々の該運用診断対象の現時点の余寿命評価情報から運用計画に基づいて今後の寿命消費を計算するプラント運用寿命推定値手段と、現時点の余寿命評価情報と、運用計画に基づき計算した将来の余寿命予測を基に運用計画毎の破壊確率の推移を評価し、前記運用診断対象毎に予め決められた損傷形態毎の重み係数を前記破壊確率の推移データに乗算して、プラント運用リスク推定値を算出するプラント運用リスク推定手段と、を具備したプラント機器の運用診断装置。
IPC (3件):
G05B 23/02 ,  G06F 17/60 106 ,  G06F 19/00 100
FI (3件):
G05B 23/02 T ,  G06F 17/60 106 ,  G06F 19/00 100
Fターム (15件):
5B049BB07 ,  5B049CC02 ,  5B049CC21 ,  5B049CC31 ,  5B049DD05 ,  5B049EE01 ,  5B049EE03 ,  5B049EE12 ,  5B049EE56 ,  5B049FF03 ,  5B049FF04 ,  5B049FF09 ,  5H223AA02 ,  5H223BB01 ,  5H223FF06
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る