特許
J-GLOBAL ID:200903038719296362

能動型騒音振動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-264853
公開番号(公開出願番号):特開平10-111692
出願日: 1996年10月04日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】残留騒音信号や残留振動信号を出力するセンサの断線状態を検出し、システムの信頼性を向上させる。【解決手段】断線検出処理として、図5の処理を実行する。先ず、ステップ121において残留振動ev の絶対値が所定のしきい値e0 未満であるか否かを判定し、残留振動ev が極めて小さいときには、荷重センサ22とコントローラ25との間が断線状態ではないかと推定し、ステップ122に移行してタイマをオンにする。そして、ステップ123に移行し、タイマの計測時間Te が、所定時間T0 に達しているか否かを判定する。ステップ123の判定が「YES」となったら断線状態であると判断し、ステップ125にい移行してフラグFを“1”にセットして今回のこの図5の処理を終了する。図5の処理を終えたら、振動低減処理に戻ってフラグFの状態を確認し、F=1の場合には、システムをダウンして駆動信号の出力を禁止する。
請求項(抜粋):
騒音源又は振動源から発せられる騒音又は振動と干渉する制御音又は制御振動を発生可能な制御音源又は制御振動源と、前記干渉した後の残留騒音又は残留振動を検出し残留騒音信号又は残留振動信号として出力する残留騒音検出手段又は残留振動検出手段と、前記騒音又は振動の発生状態を検出し基準信号として出力する基準信号生成手段と、前記残留騒音信号又は残留振動信号及び前記基準信号に基づき前記制御音源又は制御振動源を駆動する駆動信号を生成し出力する制御手段と、を備えた能動型騒音振動制御装置において、前記残留騒音信号又は残留振動信号を前記制御手段に供給できない断線状態を検出する断線検出手段を設けたことを特徴とする能動型騒音振動制御装置。
IPC (5件):
G10K 11/178 ,  F01N 1/00 ,  G05B 9/02 ,  G05B 13/02 ,  G05D 19/02
FI (5件):
G10K 11/16 H ,  F01N 1/00 A ,  G05B 9/02 A ,  G05B 13/02 S ,  G05D 19/02 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-034599
  • 消音装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-066743   出願人:三洋電機株式会社
  • 自動車用アクティブ騒音制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-055718   出願人:株式会社ユニシアジェックス
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