特許
J-GLOBAL ID:200903038723624315

ハイブリッド給湯機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-243228
公開番号(公開出願番号):特開2008-064388
出願日: 2006年09月07日
公開日(公表日): 2008年03月21日
要約:
【課題】ハイブリッド給湯機1の運転制御において、太陽熱の集熱量を安価にかつ高精度に予測できるようにすることにある。【解決手段】ハイブリッド給湯機1は、大気圧センサ14により得られる大気圧の検出値、および太陽熱集熱器3による当日の集熱量の実績値PQに応じて翌日の天候を予測し、予測した天候に基づき太陽熱集熱器3による翌日の集熱量の予測値SQを求める。これにより、天候の予測に過去の集熱量の実績値PQを利用できるため、大気圧の推移パターンが、天候の予測精度が高いごく少数のパターンに当てはまらない場合でも、大気圧の検出値と過去の集熱量の実績値PQとを併用して天候の予測精度を高めることができる。このため、安価な大気圧センサ14を用いる方式でも、天候の予測精度を高めることができるので、ハイブリッド給湯機1の運転制御において、太陽熱の集熱量を安価にかつ高精度に予測できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
冷凍サイクルにより給湯水を加熱するヒートポンプと、太陽熱を集熱する太陽熱集熱器とを備え、前記ヒートポンプによる給湯水の加熱に併せて、前記太陽熱集熱器により集熱した太陽熱を利用して給湯水を加熱するハイブリッド給湯機において、 大気圧を検出する大気圧検出手段と、 この大気圧検出手段により得られる大気圧の検出値、および前記太陽熱集熱器による過去の集熱量の実績値に応じて天候を予測し、予測した天候に基づき前記太陽熱集熱器による集熱量の予測値を求める集熱量予測手段と、 この集熱量予測手段により得られる集熱量の予測値に応じて、前記ヒートポンプによる加熱量を求める加熱量算出手段とを備えるハイブリッド給湯機。
IPC (3件):
F24H 1/00 ,  F24J 2/42 ,  G01W 1/10
FI (7件):
F24H1/00 611Q ,  F24H1/00 611S ,  F24H1/00 621D ,  F24J2/42 J ,  F24J2/42 H ,  G01W1/10 H ,  G01W1/10 M
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 電子天気計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-139691   出願人:エンペックス気象計株式会社
  • 特開平3-32696号公報
  • 特開昭59-95486号公報
審査官引用 (3件)

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