特許
J-GLOBAL ID:200903038745374410

ガスエンジンの燃焼制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-002619
公開番号(公開出願番号):特開平11-200915
出願日: 1998年01月08日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 燃料ガスと空気との混合気を給気とするガスエンジンであって、排気中NOX 低減のために空燃比を高める一方、各種の燃焼制御を有するものにおいて、高度な演算手段や検出手段を要する燃焼変動値の演算に代えて、従来は回転数の設定値と実際値との差から燃焼制御を行っていたので精度が悪かった。【解決手段】 一行程中の回転速度の最大最小値差(VMAX -VMIN )である回転速度差ΔVを複数行程にわたって検出して、そのバラツキ度である回転変動値V’を演算し、しきい値V’aを設定して、演算値がしきい値V’aを超えた時に燃焼不安定であると判断して、空燃比K、点火進角度θ、EGR率X、スワール比S、動弁のオーバーラップ期間CAの少なくとも一つを制御し、燃焼を安定させる。また、点火装置の発生電圧Ecの切換時、及び点火プラグ8の使用限界時の判断に回転変動値V’の検出を用いる。
請求項(抜粋):
燃料ガスと空気との希薄混合気を給気して燃焼するガスエンジンにおいて、一行程中のクランク軸の回転速度の最大最小値差を複数行程にわたって検出し、該最大最小値差のバラツキの度合いを回転変動値として演算し、該回転変動値をもとに燃焼の安定度を判断して燃焼制御を行うことを特徴とするガスエンジンの燃焼制御方法。
IPC (8件):
F02D 41/04 301 ,  F02D 19/02 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 322 ,  F02D 45/00 ,  F02D 45/00 362 ,  F02M 21/02 311
FI (11件):
F02D 41/04 301 J ,  F02D 19/02 D ,  F02D 43/00 301 E ,  F02D 43/00 301 B ,  F02D 43/00 301 N ,  F02D 43/00 301 U ,  F02D 43/00 301 Z ,  F02D 45/00 322 B ,  F02D 45/00 322 C ,  F02D 45/00 362 J ,  F02M 21/02 311 F
引用特許:
審査官引用 (7件)
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