特許
J-GLOBAL ID:200903038758239015

角速度センサ駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-085729
公開番号(公開出願番号):特開平11-281368
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 可変利得増幅器の出力電圧波形の飽和の問題、ノイズの低減維持、音叉振動体の振幅を一定に制御する場合の安定性といった総合的な観点から可変利得増幅器の増幅度の最大値を既定値以上に大きくせずに、起動時間の短縮を図る角速度センサ駆動回路を提供することを目的とする。【解決手段】 可変利得増幅器5もしくは前記可変利得増幅器5の後段に設けられた電圧増幅器6の増幅度を切替えるスイッチ手段21を備え、起動時の必要な時だけスイッチ手段21により増幅度を大きくし、少なくとも最終制御領域に入ってからは可変利得増幅器5の増幅度の最大値を従来通りの既定値に維持するように構成した。
請求項(抜粋):
振動体に振動を与える励振部と、振動体の振動レベルを検出する手段と、角速度に応じて生ずるコリオリ力を検出する検出手段と、前記振動レベルを検出する手段の出力信号を増幅する第1の増幅器と、前記第1の増幅器の出力信号を整流し直流電圧を得る整流回路と、前記第1の増幅器の出力信号を入力し前記整流回路の出力電圧の値に応じて増幅度が変化する可変利得増幅器を備え、前記可変利得増幅器の出力を前記励振部への駆動信号とした角速度センサ駆動回路において、前記整流回路の出力電圧を入力とするレベル判定回路と、前記レベル判定回路の出力によって前記可変利得増幅器もしくは前記可変利得増幅器の後段に設けられた電圧増幅器の増幅度を切替えるスイッチ手段を有する角速度センサ駆動回路。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
FI (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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