特許
J-GLOBAL ID:200903038760125540
外科用ステープリングデバイスのためのラチェットメカニズム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大塩 竹志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-058596
公開番号(公開出願番号):特開2009-213893
出願日: 2009年03月11日
公開日(公表日): 2009年09月24日
要約:
【課題】可動ハンドルが完全な発射ストロークにわたって動かされてしまうまで、可動ハンドルがその発射前の位置に時期尚早に戻ることを防止するメカニズムを含む外科用ステープリングデバイスを提供すること。【解決手段】外科用ステープリングデバイスであって、該外科用ステープリングデバイスは、筐体と、該筐体から遠位方向に延びる細長い部分と、エンドエフェクタと、可動ハンドルと、該可動ハンドルと機械的に協働するように配置されたラチェットメカニズムであって、該ラチェットメカニズムは、該可動ハンドルが所定の位置に到達するまで、該可動ハンドルがその第1の開いた位置に向かって動くことを実質的に防止するように構成された、ラチェットメカニズムとを含む、デバイス。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外科用ステープリングデバイスであって、該外科用ステープリングデバイスは、
筐体と、
該筐体から遠位方向に延びる細長い部分と、
エンドエフェクタであって、該エンドエフェクタの少なくとも一部分は、該細長い部分の遠位部分と機械的に協働するように配置された、エンドエフェクタと、
該筐体と機械的に協働するように配置された可動ハンドルであって、該可動ハンドルは、該エンドエフェクタの機能に影響を及ぼすために、第1の開いた位置と第2の接近させられた位置との間で可動である、可動ハンドルと、
該可動ハンドルと機械的に協働するように配置されたラチェットメカニズムであって、該ラチェットメカニズムは、該可動ハンドルが所定の位置に到達するまで、該可動ハンドルがその第1の開いた位置に向かって動くことを実質的に防止するように構成され、
該ラチェットメカニズムは、
ラックの歯およびカム表面を有するラックであって、該ラックは、該筐体と機械的に協働するように配置された、ラックと、
歯止めの歯を有し、該可動ハンドルと機械的に協働するように配置された歯止めであって、該ラックの歯および該歯止めの歯は、互いに係合するように構成された、歯止めと、
該可動ハンドルと機械的に協働するように配置されたばねであって、該ばねは、該歯止めおよび該ラックのうちの少なくとも1つを他方に向かって付勢し、その結果該歯止めの歯および該ラックの歯が、互いに係合するように構成された、ばねと
を含み、
該可動ハンドルがその第1の開いた位置に向かって動くことを容易にするために、該カム表面が歯止めに接触すると、該カム表面は、該歯止めの歯と該ラックの歯とを係合解除するように構成された、ラチェットメカニズムと
を含む、デバイス。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
4C160CC02
, 4C160CC09
, 4C160CC36
, 4C160DD02
, 4C160DD13
, 4C160DD23
, 4C160FF05
, 4C160FF06
, 4C160MM43
引用特許:
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