特許
J-GLOBAL ID:200903096890561287

柔軟なラックを伴う多数回ストローク発射機構を組み込んだ外科ステープリング器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田澤 博昭 ,  加藤 公延 ,  田澤 英昭 ,  濱田 初音
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-346291
公開番号(公開出願番号):特開2007-167666
出願日: 2006年12月22日
公開日(公表日): 2007年07月05日
要約:
【課題】ハンドルの中に柔軟な発射部材を組み込んでいる外科ステープル用および切断用の器具を提供する。【解決手段】内視鏡処置に特に適合している、外科ステープル用および切断用の器具は、エンド・エフェクタを作動させるために、別々の閉鎖および発射の動作を生じるハンドル、を組み込んでいる。特に、このハンドルは、エンド・エフェクタを発射させる(すなわち、ステープル留めし、切断する)ために必要とされる力の所要量を減少させるために、複数回の発射ストロークを生じる。柔軟なラックは、これらの発射ストロークを、エンド・エフェクタを作動させるために細長い軸部の中において往復運動する発射ロッド、に伝達する。この柔軟なラックは、ハンドルの長さを最小限にするために、後退する時に、そのハンドルのピストル・グリップの中に、好都合に収容される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外科器具において、 縦方向の発射動作に応答して外科手術を行なうためのエンド・エフェクタと、 前記エンド・エフェクタに、遠位側において接続されている軸部と、 前記エンド・エフェクタに前記発射動作を伝達するために、前記軸部によりスライド可能に受容されている軸部発射部材と、 前記軸部および前記発射部材に、近位側において接続されているハンドルであって、 前記軸部発射部材の近位端部に連結されている遠位端部を有する柔軟な発射部材、 前記柔軟な発射部材の遠位側の部分を遠位側に移動させるために、オペレータにより、相互に位置決めされる発射アクチュエータ、ならびに、 ハンドル・ハウジングであって、前記柔軟な発射部材の前記遠位側の部分を案内するように、位置決めされている胴部分を含み、かつ、前記胴部分に連絡していて、後退中に、前記柔軟な発射部材の偏向されている近位側の部分を案内するように、位置決めされている収容領域を含む、ハンドル・ハウジング、 を含む、ハンドルと、 を備えている、外科器具。
IPC (1件):
A61B 17/115
FI (1件):
A61B17/11 310
Fターム (3件):
4C060CC02 ,  4C060CC23 ,  4C060CC29
引用特許:
審査官引用 (5件)
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