特許
J-GLOBAL ID:200903038789135129

Bモ-ド超音波イメ-ジングにおける自動的な時間及び/又は横方向ゲイン補償のための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-338996
公開番号(公開出願番号):特開2000-197637
出願日: 1999年11月30日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】【課題】 時間ゲイン補償(TGC)及び横方向ゲイン補償(LGC)をBモード画像データに基づいて自動化する方法及び装置を提供する。【解決手段】 自動ゲイン調節により、画像の軸方向(TGCの場合)及び/又は横方向(LGCの場合)に沿って平均信号強度を等化し、殆どノイズだけを含んでいる横方向バンド(TGCの場合)及び/又はセクタ(LGCの場合)を抑制するようにする。この自動TGC/LGC調節方法は、ディジタル・スキャナのソフトウェアで実現され、ビームフォーマ(4)からBモード・プロセッサ(8)を介して後端のビデオ・プロセッサ(12)に到るまでのBモード処理系全体のノイズ・モデルを用いる。
請求項(抜粋):
多数のトランスデューサ素子を含んでいる超音波トランスデューサ・アレイと、該トランスデューサ・アレイをパルス駆動して、第1及び第2の走査において超音波ビームを送信させる送信ビームフォーマと、前記各送信に続いて、前記トランスデューサ・アレイにより検出されるエコー信号から導き出される音波データの受信ビームを形成する受信ビームフォーマと、前記音波データを前記第1及び第2の走査にそれぞれ対応するピクセル強度データの第1及び第2の画像フレームへ変換する信号処理系であって、前記音波データのゲインをゲイン調節の関数として調節するゲイン補償構成要素を含んでいる信号処理系と、ノイズ・モデルに従って、前記第1のピクセル強度データの画像フレームと、関連するすべてのゲイン関連システム・パラメータのカレントの設定との関数として、前記ゲイン調節を決定すると共に、前記第2の走査から取得された音波データのゲインを調節するときに前記ゲイン調節を前記ゲイン補償構成要素へ伝達するようにプログラムされているコンピュータと、前記ピクセル強度データの画像フレームをグレイ・スケール・レベル・データの画像フレームへ変換するビデオ・プロセッサと、前記グレイ・スケール・レベル・データの画像フレームを表す画像を表示する表示装置と、を備えている、生体組織をイメージングするシステム。
IPC (3件):
A61B 8/14 ,  G06T 1/00 ,  G06T 5/00
FI (3件):
A61B 8/14 ,  G06F 15/62 390 D ,  G06F 15/68 350
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭63-302837
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-212683   出願人:富士通株式会社
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-259446   出願人:アロカ株式会社
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