特許
J-GLOBAL ID:200903038801155335

エアバッグドア付車両用内装品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-345035
公開番号(公開出願番号):特開2003-146170
出願日: 2001年11月09日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】 基材5の破断予定部33とドアヒンジ部34とによりエアバッグドア部35が形成され、その裏側に配設されたエアバッグ19の膨張により破断予定部33が破断してエアバッグドア部35がドアヒンジ部34を支軸として回動しながら開くようにしたインストルメントパネル1において、エアバッグ19の膨張圧力を有効に利用してエアバッグドア部35の展開をスムーズにかつ迅速に行うようにする。【解決手段】 エアバッグドア部35とエアバッグ19との間に、破断予定部33に対応するカッタ部43を有し、アンダヒンジ部41を支軸として回動しながら開くアンダドア部7を配設し、その裏側に、アンダヒンジ部41側に位置しかつエアバッグ19側に最も近接するように突出するエアバッグ当接部47と、このエアバッグ当接部47から後端のカッタ部43側に向かって傾斜するガイド部49とを一体的に形成する。
請求項(抜粋):
基材に、破断予定部と、該破断予定部の少なくとも一部に沿うように延びるドアヒンジ部とが形成されていて、上記破断予定部及びドアヒンジ部によりエアバッグドア部が構成されており、上記エアバッグドア部の裏側に位置するエアバッグの膨張により上記破断予定部が破断してエアバッグドア部が上記ドアヒンジ部を支軸として回動しながら開くように構成されたエアバッグドア付車両用内装品であって、一端に上記ドアヒンジ部に対応するアンダヒンジ部が形成される一方、少なくとも他端に上記破断予定部に対応するカッタ部が形成され、上記エアバッグの膨張時に上記一端のアンダヒンジ部を支軸として回動するように開くアンダドア部が上記エアバッグドア部とエアバッグとの間に配設され、上記アンダドア部には、上記カッタ部及びアンダヒンジ部間の略中央よりもアンダヒンジ部側に位置しかつ上記エアバッグ側に最も近接するようにアンダドア部裏側に突出するエアバッグ当接部と、該エアバッグ当接部に連続して上記カッタ部との間に位置するガイド部とが一体的に形成され、上記ガイド部はエアバッグ当接部からカッタ部側に向かってアンダドア部表面側に向かうように傾斜しており、上記エアバッグが膨張時に上記エアバッグ当接部に衝突することにより、上記カッタ部が破断予定部を押圧するとともに、該膨張するエアバッグが上記ガイド部に沿ってカッタ部へ向けて誘導されるように構成されていることを特徴とするエアバッグドア付車両用内装品。
IPC (2件):
B60R 21/20 ,  B60K 37/00
FI (3件):
B60R 21/20 ,  B60K 37/00 B ,  B60K 37/00 J
Fターム (8件):
3D044BB01 ,  3D044BC13 ,  3D044BC30 ,  3D054AA03 ,  3D054AA14 ,  3D054BB09 ,  3D054BB16 ,  3D054BB23
引用特許:
審査官引用 (2件)

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