特許
J-GLOBAL ID:200903038805746796
内燃機関の空燃比制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-105897
公開番号(公開出願番号):特開平9-287510
出願日: 1996年04月25日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】リーン空燃比制御とEGR制御併用時の過渡時の空燃比制御性能を改善する。【解決手段】エアフローメータからの吸入空気量の検出値Q1 を読み込み、位相遅れ補償を施してシリンダ吸入空気量Q1 ’を算出し、EGRガス導入部の吸気圧と排気圧との差圧を推定し、該差圧とEGR弁開度制御量とに基づいてEGRガス量QE を推定し、EGRガス量QE とEGRガスの空燃比とに基づいてEGRガス中の空気量Q2 を算出し、位相遅れ補償を施してシリンダに吸入されるEGRガス中の空気量Q2 ’を算出し、前記空気量Q1 ’と空気量Q2 ’とを合計してシリンダに吸入される総空気量Q’を算出し、該総空気量Q’に対して目標空燃比が得られるように燃料量TI を算出する。
請求項(抜粋):
所定の機関運転条件で、排気の一部をEGR弁を介して吸気系に還流するEGR制御が行われると共に、理論空燃比よりリーンな混合気が燃焼される内燃機関の空燃比制御装置において、大気から吸入される空気の量を吸気系の所定の箇所で検出し、該検出値に該検出箇所からシリンダまでの位相遅れに対する補償を行ってシリンダに吸入される空気量を算出する吸入空気量算出手段と、前記EGR制御時に、EGR弁からのEGRガス中の空気量に、該EGR弁からシリンダまでの位相遅れに対する補償を行ってシリンダに吸入されるEGRガス中の空気量を算出するEGRガス中空気量算出手段と、前記大気からの吸入空気量とEGRガス中の空気量とを合計した総空気量に対して機関に供給される燃料量を、目標空燃比となるように算出する燃料量算出手段と、を含んで構成したことを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/18
, F02D 41/02 330
, F02M 25/06
, F02M 25/07 550
FI (4件):
F02D 41/18 Z
, F02D 41/02 330 E
, F02M 25/06
, F02M 25/07 550 R
引用特許:
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