特許
J-GLOBAL ID:200903038841530490

排水マスおよびマンホールのカバーなどの係止デバイスおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 葛和 清司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-032471
公開番号(公開出願番号):特開2009-150217
出願日: 2009年02月16日
公開日(公表日): 2009年07月09日
要約:
【課題】既存のマンホールおよび排水マスのカバーに単純な後付装置で手早く導入できる係止デバイスおよび方法を提供する。【解決手段】排水マスまたはマンホールのためのカバー14を所定の位置に固定するための係止デバイスおよび方法であって、係止ディバイスは関節運動できるように回転可能に端と端を連結した細長い上部部材18と下部部材20の二つの部材で構成され、カバー14の開口部12を通って挿入される。上部部材18のフランジでカバー開口部12にぶら下がる間は、前記部材18,20は一列に保持される。その後、ボルト48を挿入することで、下部部材20がスプリング34の力で曲げられ、側壁16とカバー開口部12の縁62に対してくさび留めとなり、カバー14が取り除かれるのを防ぐ。【選択図】図4
請求項(抜粋):
側壁によって部分的に画定される空間に覆い被さるカバーのための係止デバイスであって、前記開口部の周囲にフレームがあり、前記カバーはその側部に近接する部分に貫通口を有する、前記デバイスであって: 前記開口部内に延在する上部部材を前記カバーにぶら下げるフランジを上端に有する細長い上部部材; 前記フランジ内に延在し、底部壁で終端となる凹部; 前記底部壁から上部部材の下部端へ通じて延在する孔; 前記孔内に摺動可能に受け入れられ、前記上部部材の底部端から突き出すねじ山のあるボルトであって、前記凹部に受け入れられるヘッドを有する前記ボルト; 前記上部部材の下部端をその中に割り込ませる空間を画定する間隔を空けた壁を有し、下部部材に回転可能に支持されて該空間を横切って延在するトラニオンにあるねじ孔に前記ねじ山のあるボルトがねじ入れられる、下部部材; 一端を前記上部部材に接続し、他端を下部部材に接続する少なくとも一つのスプリングであって、前記少なくとも一つのスプリングは、部材を互いに端と端がつながる方向に付勢し、また、部材を関節運動させるために前記トラニオンの周りに前記部材を相対的に回転させるように付勢する、前記少なくとも一つのスプリング; 前記上部部材の底部端に第一のデテント構造、および、前記部材の端と端を隣接させることで前記第一のデテント構造と係合し、前記トラニオンの周りの相対的な回転を防止する前記下部部材の第二のデテント構造を含むデテント機構;および スプリングの抵抗に逆らって下部部材を上部部材から離れる方向に押し、デテント構造を分離させ、前記トラニオンの周りの相対的回転により前記部材を関節運動させることを可能にすることができる前記ボルト を含む、前記デバイス。
IPC (2件):
E03F 5/10 ,  E02D 29/14
FI (2件):
E03F5/10 Z ,  E02D29/14 A
Fターム (2件):
2D047BB02 ,  2D063DA12
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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