特許
J-GLOBAL ID:200903038868498245

DLP用投影ズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-026783
公開番号(公開出願番号):特開2001-215411
出願日: 2000年02月03日
公開日(公表日): 2001年08月10日
要約:
【要約】【課題】 DMDを拡大投射する投射レンズとして約1.8倍程度のズーム比を有するもので、非常に長いバックフォーカス(焦点距離の約3倍以上)を有しながらズーム全領域、かつ全投射画面において極めて高性能な有限ズームレンズを提供する。【解決手段】 スクリーン側から順に、第1群,第2群および第3群より構成される。ワイド側からテレ側に変倍する場合、第1レンズ群は、光軸上を非直線的に一旦DMD側に移動した後、元の位置に移動し、第2レンズ群は非直線的にDMD側に移動し、前記第3レンズ群は直線的にスクリーン側に移動する。第1,第2および第3レンズ群の各焦点距離F1 ,F2 およびF3 ならびに総合焦点距離fは所定の条件を満たし、第2レンズ群の2枚以上の凹レンズおよび第3レンズ群の後群の凸レンズに異常分散ガラスを用い、さらに第3レンズ群の前群の正レンズに低分散ガラスを用いている。
請求項(抜粋):
DMDからの画像を拡大してスクリーン上に投影する投影用ズームレンズにおいて、前記スクリーン側から順に、正の屈折力を持つ第1レンズ群,負の屈折力を持つ第2レンズ群および正の屈折力を持つ第3レンズ群を配置してなり、ワイド側からテレ側に変倍する場合、前記第1レンズ群は、光軸上を非直線的にDMD側に移動した後、元の位置に移動し、前記第2レンズ群は非直線的にDMD側に移動し、前記第3レンズ群は直線的にスクリーン側に移動するように構成し、前記第1レンズ群,第2レンズ群および第3レンズ群の各焦点距離F<SB>1</SB> ,F<SB>2</SB> およびF<SB>3</SB> は、280 <F<SB>1</SB> < 500 ・・・(1)-45 <F<SB>2</SB> < -30 ・・・(2)65 <F<SB>3</SB> < 90 ・・・(3)の条件を満たし、ズームレンズの総合焦点距離をf,撮影レンズ全長をDとしたとき、 10 ≦D/f ≦ 11 ・・・(4)の条件を満たし、かつ前記第2レンズ群の凹レンズのうち、2枚以上の凹レンズのアッベ数ν<SB>d</SB> が、ν<SB>d</SB> >81 ・・・(5)なる条件の硝材を用い、前記第3レンズ群を前群と後群に分け、前記第3レンズ群の後群の中の凸レンズ群のアッベ数ν<SB>d</SB> がν<SB>d</SB> >81 ・・・(6)なる条件の硝材を用い、前記第3レンズ群の前群の最もDMD側に近いレンズは正レンズであって、そのアッベ数ν<SB>d</SB> が、ν<SB>d</SB> >70 ・・・(7)なる条件の硝材を用いたことを特徴とするDLP用投影ズームレンズ。
IPC (3件):
G02B 15/20 ,  G02B 13/16 ,  G02B 13/22
FI (3件):
G02B 15/20 ,  G02B 13/16 ,  G02B 13/22
Fターム (25件):
2H087KA06 ,  2H087KA07 ,  2H087NA02 ,  2H087PA12 ,  2H087PA16 ,  2H087PB16 ,  2H087QA02 ,  2H087QA07 ,  2H087QA17 ,  2H087QA21 ,  2H087QA26 ,  2H087QA34 ,  2H087QA42 ,  2H087QA45 ,  2H087RA32 ,  2H087RA41 ,  2H087SA13 ,  2H087SA17 ,  2H087SA19 ,  2H087SA62 ,  2H087SA63 ,  2H087SA64 ,  2H087SB03 ,  2H087SB17 ,  2H087SB21
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る