特許
J-GLOBAL ID:200903038890154479

インバータの運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-298491
公開番号(公開出願番号):特開平10-146062
出願日: 1996年11月11日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 インバータの起動時にV相に過電流が発生するのを抑制すること。【解決手段】 基準周波数指令10を積分器11で積分し、この積分結果にしたがってPWM信号作成器21a、21bでPWM信号を作成する過程で、起動スイッチ13がオンになったときに、起動位相検出器14によって積分器11の出力を監視し、線間電圧Vuvの位相が150degになったときに起動位相検出器14からハイレベルの信号を出力し、ラッチ回路23の出力をロウレベルからハイレベルに反転し、AND回路22a、20bからPWM信号を出力してスイッチング素子3a〜3dをスイッチング動作させてインバータを起動する。
請求項(抜粋):
直列接続された第1のスイッチング素子と第2のスイッチング素子の両端と、直列接続された第3のスイッチング素子と第4のスイッチング素子の両端とを直列接続された複数の直流電源の両端にそれぞれ接続してブリッジ回路を構成し、前記複数の直流電源の中点を第1の出力点とし、前記第1のスイッチング素子と第2のスイッチング素子との接続点を第2の出力点とし、前記第3のスイッチング素子と第4のスイッチング素子との接続点を第3の出力点として、これら第1、第2、第3の出力点から負荷に三相交流電力を供給するインバータを運転するに際して、前記第1の出力点を基準として第1の出力点と第2の出力点との間の電圧を第1の線間電圧に制御するための第1のスイッチング信号および第1の出力点と第3の出力点との間の電圧を第2の線間電圧に制御するための第2のスイッチング信号を生成し、第1の出力点の相電圧がほぼ0Vになると想定されるタイミングで第1、第2のスイッチング信号を前記第1、第2、第3、第4のスイッチング素子に供給してインバータを起動することを特徴とするインバータの運転方法。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 無停電電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-037603   出願人:株式会社東芝
  • エレベーター制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-195091   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立ビルシステムサービス
  • 誘導電動機の速度制御方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-079457   出願人:株式会社日立製作所
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