特許
J-GLOBAL ID:200903038937487684
車輪用軸受装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
鎌田 文二
, 鳥居 和久
, 田川 孝由
, 東尾 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-112000
公開番号(公開出願番号):特開2007-285374
出願日: 2006年04月14日
公開日(公表日): 2007年11月01日
要約:
【課題】回転センサを装着した車輪用軸受装置で、軸受空間への泥水の浸入を効果的に防止して、軸受寿命を延長することである。【解決手段】スリンガ15の円環部15bの外面側に取り付けられた磁性ゴム17を、シール部材12のゴム部材14との間に環状隙間16を形成する円環部15bの先端から内面側に回り込ませ、この円環部15bの先端から内面側に回り込ませた磁性ゴム17と、シール部材12のゴム部材14に形成した立壁部18aとの間に、環状隙間16と屈曲するように連なるラビリンス隙間19を形成することにより、軸受空間への泥水の浸入を効果的に防止して、軸受寿命を延長できるようにした。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複列の軌道面を内径側に有する外方部材と、この外方部材の各軌道面と対向する複列の軌道面を外径側に有する内方部材と、これらの外方部材と内方部材の間の軸受空間に複列に配列された転動体とからなり、前記外方部材と内方部材のうちのいずれか一方を車体側に取り付けられる固定部材、他方を車輪側に取り付けられる回転部材とし、前記外方部材と内方部材の間の軸受空間の一端側を、前記固定部材側に装着され、複数のシールリップを有するシール部材と、前記回転部材側に装着され、前記シール部材との間に環状隙間を先端で形成する円環部を有するスリンガとからなり、前記シールリップの少なくとも1つを、前記スリンガの円環部の内面側に接触させる密封手段で密封し、このスリンガの円環部の外面側に、円周方向で複数の磁極に着磁された磁性ゴムを取り付けた車輪用軸受装置において、前記スリンガの円環部の外面側に取り付けられた磁性ゴムを、前記環状隙間を形成する円環部の先端から内面側に回り込ませ、この円環部の先端から内面側に回り込ませた磁性ゴムと前記シール部材との間に、前記環状隙間と屈曲するように連なるラビリンス隙間を形成したことを特徴とする車輪用軸受装置。
IPC (6件):
F16C 33/80
, F16C 33/78
, F16C 41/00
, F16C 19/18
, F16J 15/32
, B60B 35/18
FI (9件):
F16C33/80
, F16C33/78 Z
, F16C41/00
, F16C19/18
, F16J15/32 311Z
, F16J15/32 311K
, F16J15/32 311P
, B60B35/18 C
, B60B35/18 Z
Fターム (17件):
3J006AE12
, 3J006AE23
, 3J016AA02
, 3J016AA03
, 3J016BB03
, 3J016BB17
, 3J016CA02
, 3J016CA03
, 3J101AA03
, 3J101AA32
, 3J101AA43
, 3J101AA53
, 3J101AA62
, 3J101AA72
, 3J101BA73
, 3J101FA31
, 3J101GA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
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車輪用軸受装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-219426
出願人:NTN株式会社
審査官引用 (4件)