特許
J-GLOBAL ID:200903038963227950

複数軸の骨ネジ組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-535044
公開番号(公開出願番号):特表2000-511453
出願日: 1998年02月10日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】複数軸の骨係合組立体(10)は、上面(24)が切り取られた一部が球形のヘッド(22)を有する。組立体(10)は、骨ネジのヘッドを受けるテーパーが形成された溝(35)を形成する中央穴(34)を有する受け部材(12)を備えている。穴(34)は、凹所と連通するとともに脊柱ロッド(R)を受ける構成の溝(33)が形成される。穴(34)の一部分(37)は、ロッドの組ネジを受けるようにネジが切られている。また、組立体(10)は、ロッド(R)と骨ネジヘッド(22)との間に配置されたクラウン部材(13)を有する。ロッド(R)をクラウン部材(13)に対して押しつけるように締め付け、これにより骨ネジのヘッド(22)をテーパを有する凹所(35)に押しつける。骨ネジヘッド(22)は、組立体を締め付けるとき、少なくともクラウン部材を貫通する広がった縁部(26)または円周方向の隆起部(126)を含む。他の側面において、クラウン部材(113)は、受け部材(12)のネジ溝部分(37)を通ってネジ込むことによって挿入することができるようにネジが形成されている。
請求項(抜粋):
背骨に隣接して前記背骨の長さ方向に沿って配置することができる細長い部材と、 背骨とヘッドに係合する構成の下方の部分を有し、前記下方部分は、形状の少なくとも一部が球形の骨係合固定具と、 上部端から底部端に貫通する穴を形成する受け部材であって、前記穴は、前記骨係合固定具の前記ヘッドを受ける第1の溝を有し、前記第1の溝は、前記固定具の下方部分が貫通する前記受け部材の前記底部端に下方開口を備えており、前記受け部材は、前記第1の溝に連通し、前記受け部材の前記上端に上方開口を有する第2の溝を有し、当該第2の溝は、前記第1の溝に隣接する前記細長い部材を受ける形状である受け部材と、 前記上方開口を通って挿入可能であり、前記穴内に摺動可能に配置されたクラウン部材であって、前記固定具の前記ヘッドに接触する下面および前記細長い部材に接触する反対側の上面とを有するクラウン部材と、 前記上方開口の前記穴内に係合する圧縮部材であって、前記クラウン部材と前記受け部材の溝との間に前記固定具の前記ヘッドを固定するように、前記クラウン部材に対して前記細長い部材を押ように作動可能な圧縮部材と、を有する脊柱固定組立体。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • アンカー部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-054501   出願人:ユルゲン・ハルムス, ルッツ・ビーダーマン
  • 骨ねじ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-036201   出願人:ビーダーマン・モテーク・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクタ・ハフツング

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