特許
J-GLOBAL ID:200903038963514517

投射型映像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-052038
公開番号(公開出願番号):特開平10-246868
出願日: 1997年03月06日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】簡単な構成で光路長を変化させずに光源の重力影響による輝度むらを軽減して光効率を向上させるとともに、低コスト化及び小型化を可能にする。【解決手段】 放物面リフレクタ22aと液晶ライトバルブ26との間には、シリンドリカル状フライアイレンズ素子23、絞り24及びリレーレンズ25が配設されている。光源からの垂直方向の光は第1のフライアイレンズ素子23aによって複数に分割され、その後分割された光を第2のフライアイレンズ素子23bによって液晶ライトバルブ26全体に重畳して照射される。また、水平方向の光については、絞り24によって水平許容発散角θ内に角度制限される。これにより、光路長を変化させずに光効率を向上させることができる。
請求項(抜粋):
所定の発光範囲を有する光源から発せられた光を光軸と略平行に反射する放物面リフレクタと、前記放物面リフレクタにより反射された光を変調する液晶ライトバルブと、前記放物面リフレクタと前記液晶ライトバルブとの間に介在し、前記放物面リフレクタにより反射された垂直方向のみの光を第1のフライアイレンズ素子によって複数に分割し、分割された光を第2のフライアイレンズ素子によって前記液晶ライトバルブ全体に重畳して照射するように構成されたもので、前記第1のフライアイレンズ素子に前記液晶ライトバルブのアスペクト比に準じた照明範囲に拡大照射するための任意曲面を備えた円筒状フライアイレンズ素子と、前記第1のフライアイレンズ素子とによって拡大照射するもので、前記第2のフライアイレンズ素子からの光の水平方向のみの照射範囲を変化させて照射させるリレーレンズと、前記第2のフライアイレンズ素子と前記リレーレンズとの集光位置に配置され、前記第2のフライアイレンズ素子からの光の水平方向のみを角度制限の可能な絞り手段と、を具備したことを特徴とする投射型映像表示装置。
IPC (7件):
G02B 27/18 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 ,  G03B 33/12 ,  G09F 9/00 327 ,  G09F 9/00 360 ,  H04N 9/31
FI (7件):
G02B 27/18 Z ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 ,  G03B 33/12 ,  G09F 9/00 327 A ,  G09F 9/00 360 K ,  H04N 9/31 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 投射型表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-126066   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • 投写型表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-318032   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平4-104241

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