特許
J-GLOBAL ID:200903038979695031

本人認証システム及び本人認証方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土生 哲也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-150892
公開番号(公開出願番号):特開2007-293787
出願日: 2006年05月31日
公開日(公表日): 2007年11月08日
要約:
【課題】 主としてインターネットバンキング等の本人認証に用いられ、安全性が高く、PCや携帯電話などに通常備えられている機能によって実現可能であり、かつユーザへの認証キーの管理や認証操作にかかる負担が少ないユーザの本人認証手段を提供する。【解決手段】 本人認証の認証キーに音や画像を採用し、登録ユーザが選択した認証キーと認証キー以外の音や画像を組み合わせた認証用データを編集して、ユーザ端末において連続再生する。再生された音や画像からユーザが認証キーであると識別した時間と、認証用データから本来認証キーが識別されるべき時間とを対比し、両者が一致している場合には登録ユーザ本人であると認証する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
端末装置から取引システムにアクセスしたユーザが登録ユーザ本人であるかを認証するための、前記取引システムに備えられる本人認証システムであって、 前記端末装置からアクセスしたユーザの認証要求を受け付ける認証要求受付手段と、 登録ユーザが選択した1又は2以上の認証キーを認証キーリストとして記憶する認証キーリスト記憶手段と、 前記認証キーリスト記憶手段に記憶された前記認証要求を受け付けたユーザの認証キーリストから、少なくとも一つの認証キーを選択して、前記認証キーを構成する認証キーデータの少なくとも一部と、1又は2以上の前記認証キーリストに含まれないキーのキーデータの少なくとも一部とを組み合わせて、連続して再生される認証用データを作成する認証用データ作成手段と、 前記認証用データを、前記端末装置に送信する認証用データ送信手段と、 前記端末装置において前記認証用データを再生して前記ユーザが前記端末装置において行った認証行為により生成された認証情報を受信する認証情報受信手段と、 前記認証情報と、前記認証用データから特定される正規の認証情報とを照合して、前記ユーザが本人であるかを判定する認証情報照合手段と、を備えていて、 前記認証用データ作成手段において用いられる認証キーデータとキーデータは、いずれも再生時に経時的に変化する音源データ又は画像データであり、 前記認証情報受信手段が受信する認証情報は、前記端末装置において、前記認証用データの再生中に、前記ユーザが前記認証キーが再生中であると認識して行った認証操作を受け付けた時間から生成された、前記ユーザの認識した前記認証キーの再生された時間を特定するためのデータであって、 前記認証情報照合手段は、前記認証情報から特定される前記認証キーの再生された時間と、前記認証用データから特定される前記認証キーの再生されるべき時間とが一致するかを照合して、本人であるかの判定を行うこと を特徴とする本人認証システム。
IPC (2件):
G06F 21/20 ,  H04L 9/32
FI (2件):
G06F15/00 330B ,  H04L9/00 673D
Fターム (18件):
5B285AA01 ,  5B285BA01 ,  5B285BA08 ,  5B285CA02 ,  5B285CB02 ,  5B285CB53 ,  5B285CB55 ,  5B285CB62 ,  5B285CB72 ,  5B285CB85 ,  5B285CB92 ,  5B285DA06 ,  5J104AA07 ,  5J104KA01 ,  5J104KA04 ,  5J104NA05 ,  5J104NA27 ,  5J104NA38
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (7件)
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