特許
J-GLOBAL ID:200903038988544275

デッキ材の取付構造および取付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 木下 實三 ,  中山 寛二 ,  石崎 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-049157
公開番号(公開出願番号):特開2007-224666
出願日: 2006年02月24日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】取り付け精度が十分に高められかつ作業効率が向上できるデッキ材の取付構造および取付方法を提供すること。【解決手段】取付部材10の規制片部15によってデッキ材2の突出片部2Bが上方に移動規制されるとともに、水平方向には移動規制されないことで、デッキ材2を位置調節してから、このデッキ材2における反対側の突出片部2Bに次の取付部材10の係合片部14を係合させて位置決めすることができ、張り始めから張り終わりのデッキ材2に至るまで所定の位置に取り付けることができ、取り付け精度を向上させることができる。また、デッキ材2を配置する際に、突出片部2Bを取付部材10の規制片部15と大引5との隙間に挿通するだけでよいので、簡単にデッキ材2を配置することができ、手間や時間が掛からずに作業効率を向上させることができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
互いに隣接配置される複数のデッキ材を、当該デッキ材と交差して延びる横材上に取付部材を介して取り付けるデッキ材の取付構造であって、 前記デッキ材は、全体長尺状で、その長辺方向に沿った両側端縁下部から短辺方向外側に突出する突出片部を有して形成されるとともに、前記側端縁が所定の目地間隔を介して隣接するデッキ材の側端縁と対向配置され、 前記取付部材は、隣接配置される一方および他方の前記デッキ材に跨って設けられるとともに、前記横材に固定される固定片部と、前記一方のデッキ材の突出片部に係合する係合片部と、前記他方のデッキ材の突出片部の上方に位置して当該他方のデッキ材の上方への移動を規制する規制片部とを有して形成され、 前記取付部材の固定片部が前記横材に固定された固定状態において、前記係合片部は、前記一方のデッキ材の突出片部を前記横材に向かって押圧しかつ当該デッキ材の短辺方向への移動を規制可能に当該突出片部に係合し、前記規制片部は、当該規制片部と前記横材の上面との間に前記他方のデッキ材の突出片部を挿通可能に構成されているデッキ材の取付構造。
IPC (1件):
E04B 1/00
FI (1件):
E04B1/00 501N
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • デッキ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-389137   出願人:積水化学工業株式会社
審査官引用 (3件)
  • 屋外の床形成用デッキ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-067115   出願人:東洋エクステリア株式会社
  • デッキ材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-362809   出願人:ミサワホーム株式会社
  • 床パネル用継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-322902   出願人:積水化学工業株式会社

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