特許
J-GLOBAL ID:200903039035225420
汚泥の脱水方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-249382
公開番号(公開出願番号):特開2009-195894
出願日: 2008年09月29日
公開日(公表日): 2009年09月03日
要約:
【課題】 分散液で市販されている高分子凝集剤を用いて汚泥の脱水を実施す場合は通常、水で希釈し均一な水溶液の状態にした後汚泥に添加している。しかし希釈して低濃度で添加することは、汚泥に余分の水を供給することになり脱水機で脱水する場合、最も適した凝集状態を提供できるのか、また設備面から希釈装置を省略したら設備投資が削減可能になるのではないかという観点から油中水型高分子エマルジョンを製品状態で添加する処方を検討した。すなわち特別な強力攪拌がなくても汚泥中に分散していき、良好な凝集状態を得ることができる処方を提供する。 【解決手段】 水溶性高分子水溶液を分散相、水に非混和性の有機液体を連続相とし、これらに疎水性構造単位を有するイオン性あるいは非イオン性油溶性高分子を必須として含有する油中水型高分子エマルジョンを、水により希釈せず分散液状態のまま汚泥に添加し脱水機により脱水することによって達成できる。 【選択図】 なし
請求項(抜粋):
下記一般式(1)及び/又は(2)で表される水溶性単量体5〜100モル%、(3)で表される水溶性単量体0〜50モル%、非イオン性水溶性単量体0〜95モル%からなる水溶性高分子水溶液を分散相、水に非混和性の有機液体を連続相とし、これに下記一般式(4)及び(5)の構造単位を有する油溶性高分子を必須として含有する油中水型高分子エマルジョンを、水により希釈せず分散液状態のまま汚泥に添加し脱水機により脱水することを特徴とする汚泥の脱水方法。
IPC (2件):
FI (2件):
C02F11/14 D
, B01D21/01 111
Fターム (36件):
4D015BA05
, 4D015BA06
, 4D015BA09
, 4D015BA11
, 4D015BA19
, 4D015BB12
, 4D015BB14
, 4D015CA11
, 4D015DA12
, 4D015DB05
, 4D015DB07
, 4D015DB13
, 4D015DB15
, 4D015DB23
, 4D015DB25
, 4D015DB30
, 4D015DB42
, 4D015DC03
, 4D015EA39
, 4D059AA03
, 4D059AA04
, 4D059AA05
, 4D059AA23
, 4D059BE10
, 4D059BE15
, 4D059BE55
, 4D059BE56
, 4D059BE57
, 4D059DB11
, 4D059DB15
, 4D059DB21
, 4D059DB25
, 4D059DB26
, 4D059DB28
, 4D059EB01
, 4D059EB11
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
汚泥添加剤およびその使用方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-101898
出願人:ハイモ株式会社
-
汚泥脱水法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-202046
出願人:ハイモ株式会社
-
有機汚泥の脱水方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-424497
出願人:ハイモ株式会社
審査官引用 (3件)
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