特許
J-GLOBAL ID:200903074215899402
有機汚泥の脱水方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-424497
公開番号(公開出願番号):特開2005-177666
出願日: 2003年12月22日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】 分散液で市販されている高分子凝集剤を用いて汚泥の脱水を実施す場合は通常、水で希釈し均一な水溶液の状態にした後汚泥に添加している。しかし希釈して低濃度で添加することは、汚泥に余分の水を供給することになり脱水機で脱水する場合、最も適した凝集状態を提供できるのか、また設備面から希釈装置を省略したら設備投資が削減可能になるのではないかという観点から検討を加えた。従って本発明の目的は、凝集剤の高濃度分散液を水により希釈せず分散液のままで薬注することによって、脱水性を改善する汚泥脱水方法を開発する。 【解決手段】 特定の単量体及びその単量体に対し生成した重合体が水溶性を保つモル比で架橋性単量体を添加した単量体混合物を重合して製造した塩水溶液中分散液あるいは油中水型エマルジョンを分散液状態のまま有機汚泥に添加し脱水機により脱水することによって達成できる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
分散剤として該塩水溶液に可溶な水溶性高分子を共存させ、下記一般式(1)及び/又は(2)で表される単量体5〜100モル%、(3)で表される単量体0〜50モル%、非イオン性単量体0〜95モル%及びこれら単量体の総量に対し生成した重合体が水溶性を保つモル比で架橋性単量体を添加した単量体混合物を、塩水溶液中攪拌下、分散重合して製造した粒径100μm以下からなるイオン性水溶性重合体分散液を、分散液状態のまま有機汚泥に添加し脱水機により脱水することを特徴とする有機汚泥の脱水方法。
IPC (5件):
C02F11/14
, B01D21/01
, C08F2/32
, C08F20/02
, C08F26/02
FI (6件):
C02F11/14 D
, B01D21/01 107Z
, B01D21/01 111
, C08F2/32
, C08F20/02
, C08F26/02
Fターム (72件):
4D015BA05
, 4D015BA06
, 4D015BA09
, 4D015BA10
, 4D015BA11
, 4D015BB06
, 4D015BB18
, 4D015CA02
, 4D015DB04
, 4D015DB05
, 4D015DB09
, 4D015DB13
, 4D015DB15
, 4D015DB30
, 4D015DB44
, 4D015DB45
, 4D015DC03
, 4D015DC06
, 4D015EA39
, 4D059AA04
, 4D059AA05
, 4D059BE09
, 4D059BE15
, 4D059BE56
, 4D059BJ00
, 4D059DB05
, 4D059DB15
, 4D059DB24
, 4D059DB25
, 4D059DB26
, 4D059EB04
, 4D059EB20
, 4J011LA02
, 4J011LA03
, 4J011LA04
, 4J011LA07
, 4J011LB10
, 4J100AB07Q
, 4J100AG04R
, 4J100AJ02Q
, 4J100AJ08Q
, 4J100AJ09Q
, 4J100AL03R
, 4J100AL08P
, 4J100AL08R
, 4J100AL09R
, 4J100AL62S
, 4J100AM02R
, 4J100AM15R
, 4J100AM19R
, 4J100AM21Q
, 4J100AM21R
, 4J100AM24S
, 4J100AN02R
, 4J100AN14P
, 4J100AP01Q
, 4J100AQ08R
, 4J100BA12R
, 4J100BA16Q
, 4J100BA30P
, 4J100BA32P
, 4J100BA35R
, 4J100BA56Q
, 4J100BC43P
, 4J100BC43Q
, 4J100BC74R
, 4J100BC79R
, 4J100CA05
, 4J100CA06
, 4J100EA07
, 4J100FA20
, 4J100JA18
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
汚泥添加剤およびその使用方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-101898
出願人:ハイモ株式会社
-
汚泥脱水法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-202046
出願人:ハイモ株式会社
審査官引用 (6件)
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