特許
J-GLOBAL ID:200903039096624319

腺組織の自動検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-337764
公開番号(公開出願番号):特開2000-197624
出願日: 1999年11月29日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】【課題】 ディジタルX線写真で検査される器官の所定の性質の組織の自動検出方法を提供する。【解決手段】 この方法は、少ない線量の予露光に器官をさらすこと、各セルが検出器の所定数の画素の平均信号レベルを表す多数のセルによる画像を予露光画像の範囲に作り出すこと、参照点から最も離れた最小信号レベルのセルをカラムから選択すること、このセルのまわりに参照点に平行なバンドを確立すること、バンドから絶対最小信号レベルをもつセルを選択することからなる。次いでこの絶対最小信号レベルから露光のパラメータが設定できる。
請求項(抜粋):
ディジタルX線写真で検査される器官の所定の性質の組織の自動検出の方法であって、a)パラメータの自動最適化のテーブル、検査対象器官の所与の論理的構成および放射線医学的な予測厚さから予露光のパラメータ、並びに少ないが、検査対象器官の組織の区別に十分良質な予露光画像を得るために十分であるX線量を確立するステップ、b)検査対象器官の所定の機械的厚さから最小の線量レベルと最大の線量レベルを確立し、検出器で読取りできる最小の基準信号レベルと最大の基準信号レベルにこれらの線量レベルを変換するステップ、c)予露光画像を得るために検査対象器官を予露光するステップ、d)参照点に対して指定された各セルが検出器の画素の所定数の最小基準レベルと最大基準レベル間の信号レベルの対数平均を表すカラム内の多くのセルによる画像を予露光画像の範囲の関心のあるゾーン内に作り出すステップ、e)参照点に対して、1組の保持されたセルを得るために最小信号レベルを有するセルの位置を各カラム内で決定するステップ、f)保持された一連のセルから位置が参照点から最も離れたセルを選択するステップ、g)幅が参照点に対して選択されたセルの距離に比例する、保持されたセルを含む参照点に平行なバンドを決定し、絶対最小信号レベルをもつセルをこのバンド内で調べるステップ、およびh)絶対最小信号レベルを使用してX線によって検査される器官の露光のパラメータを確立するステップを含む方法。
IPC (3件):
A61B 6/00 320 ,  A61B 6/00 330 ,  H05G 1/44
FI (3件):
A61B 6/00 320 M ,  A61B 6/00 330 Z ,  H05G 1/44 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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