特許
J-GLOBAL ID:200903039103996006

ミシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐竹 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-349911
公開番号(公開出願番号):特開平7-194871
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 針と布当片とが一定のタイミングで作動して縫製を行うミシンにおいて、布当片を保持する布当片保持体の作動に基づく騒音の発生を防止し、しかも耐久性を高くできるようにする。【構成】 布当片保持体は布当片用昇降体により上下動される。布当片用昇降体は追従駆動機構によって、針棒に追従しかつ予め制御された速度で上下動される。追従駆動機構にあっては、昇降駆動機構により布当片用昇降体を上下に駆動し、昇降駆動機構に介設した制御レバーとそれを制御するカム機構により布当片用昇降体の上下動の速度を制御する。
請求項(抜粋):
下端に針を備える上下動自在の針棒と、主軸の回転運動により上記針棒を上下駆動する為の針棒昇降機構と、下端には布から針を抜くときの布の持ち上がりを阻止する為の布当片を備えている上下動自在の布当片保持体と、上記布当片保持体を上下動させる為の上下動自在の布当片用昇降体と、上記布当片用昇降体を上記針棒の上下動に追従し且つ予め制御された速度でもって上下動させる為の追従駆動機構とを備えるミシンにおいて、上記追従駆動機構は、上記主軸の回転運動を上下運動に変換して上記布当片用昇降体を昇降駆動する為の昇降駆動機構と、上記布当片用昇降体の上下動の速度を制御する為に上記昇降駆動機構の途中に介設した制御レバーと、上記制御レバーを制御する為のカム機構とにより構成し、上記布当片用昇降体は、上記制御レバー及びカム機構における可動部をそれら相互間のクリアランスの範囲で一方に寄せる為に、上下動方向の一方に向けて付勢したことを特徴とするミシン。
IPC (3件):
D05B 29/02 101 ,  D05B 69/00 ,  D05B 69/02
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • ミシンの布押え装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-084445   出願人:東海工業ミシン株式会社
  • 特開平3-090188
  • 特開平3-289994
全件表示

前のページに戻る