特許
J-GLOBAL ID:200903039131433564
駆動車輪用軸受装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
野田 雅士
, 杉本 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-039040
公開番号(公開出願番号):特開2007-218345
出願日: 2006年02月16日
公開日(公表日): 2007年08月30日
要約:
【課題】 ハブ輪と等速自在継手と軸受とをユニット化した駆動車輪用軸受装置において、軸受装置の音響を検出することにより、軸受装置自体の異常の有無について診断することを可能とし、常に安全な車両姿勢制御を行えるようにする。また、路面の状況変化等に対する車両姿勢制御システムの応答性を向上させ、かつ正確な車両姿勢制御を行えるようにする。【解決手段】 この駆動車輪用軸受装置は、ハブ輪10と等速自在継手40と軸受20とをユニット化し、等速自在継手40の外側継手部材41の中空ステム部45の外周にハブ輪10を嵌合させてこれら外側継手部材41とハブ輪10とで内方部材29を構成したものとする。前記外方部材21に、等速自在継手40の外側継手部材41に対向させて音響測定用器50を設ける。この音響測定用器50の出力から設定規則により等速自在継手40または軸受20の異常を推定し、異常である場合に警報を出力する異常判定手段52を設ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ハブ輪と等速自在継手と軸受とをユニット化し、等速自在継手の外側継手部材の中空ステム部の外周にハブ輪を嵌合させてこれら外側継手部材とハブ輪とで内方部材を構成し、軸受の複列の内周側軌道面のうち、一方の軌道面をハブ輪に形成し、他方の軌道面を外側継手部材に形成し、複列の外周側軌道面を有する外方部材を設け、対向する軌道面間に転動体を介在させ、前記ハブ輪の内周に硬化した凹凸部が形成されると共に、前記外側継手部材の中空ステム部とハブ輪の嵌合部を拡径させて、前記凹凸部に食い込ませて加締めることにより、前記外側継手部材とハブ輪とが一体に塑性結合された駆動車輪用軸受装置において、
前記外方部材に、等速自在継手の外側継手部材に対向させて音響測定用器を設けたことを特徴とする駆動車輪用軸受装置。
IPC (6件):
F16C 19/52
, F16C 33/58
, F16C 19/18
, F16D 3/20
, B60B 35/14
, B60B 35/18
FI (6件):
F16C19/52
, F16C33/58
, F16C19/18
, F16D3/20 Z
, B60B35/14 U
, B60B35/18 Z
Fターム (11件):
3J101AA02
, 3J101AA32
, 3J101AA43
, 3J101AA54
, 3J101AA62
, 3J101BA54
, 3J101BA77
, 3J101FA21
, 3J101FA24
, 3J101GA03
, 3J101GA13
引用特許:
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