特許
J-GLOBAL ID:200903039151106160

チョコレート製品及び材料並びに新規な水中油型懸濁物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  池田 幸弘 ,  長沼 暉夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-545621
公開番号(公開出願番号):特表2008-522622
出願日: 2005年12月08日
公開日(公表日): 2008年07月03日
要約:
本発明は、例えば食用水中油型懸濁物を製造するためにココア材料及び乳材料を操作し、水分又は水分活性レベルを低下させるために場合により懸濁物を乾燥するための新規な手段及び方法を提供する。一実施形態においては、ココアデンプン及び/又はタンパク質によって形成されるゲルネットワークを生成させるために、ココア製品が使用される。この懸濁物は、乳タンパク質及びココア固体で形成され、且つ分散成分としての結晶化ココアバター、及び連続相すなわち水相としての水又は脱脂乳も含み、懸濁物を場合により乾燥して水分含有量を減少させ、且つ/又は最終的な質感若しくは特性を操作する。本発明によって可能なこの組成物、製品、及び材料は、従来のチョコレートと同じココア含有量を有し、且つ/又はチョコレート製品に関する同一性の規格の範囲内に入る、低カロリー若しくは減カロリー又は無糖のチョコレート製品又はチョコレート材料のための新規な方法及び成分を提供する。加えて、本発明の使用によって、チョコレート製品又はチョコレート材料の粘度はココアバターの含有量に特定の依存をすることなく容易に変化させることができるので、チョコレート製品の製造及び包装の選択肢が拡がる。
請求項(抜粋):
ココアバターを含む脂肪相を準備すること、 水、砂糖若しくは甘味料又は両方、及びココアタンパク質を含有する1つ又は複数のココア製品、デンプン、又はセル壁材料を含む水相を準備すること、 両相を混合すること、 混合された両相を加熱してココアタンパク質及び/又はココアデンプン成分からなるゲルネットワークを形成させること、 を含み、加熱後に懸濁物の粘度が上昇する、ココア系水中油型懸濁物を製造する方法。
IPC (4件):
A23D 7/00 ,  A23G 1/00 ,  A23G 1/30 ,  A23L 2/38
FI (3件):
A23D7/00 ,  A23G1/00 ,  A23L2/38 C
Fターム (27件):
4B014GB01 ,  4B014GB05 ,  4B014GG09 ,  4B014GG13 ,  4B014GG14 ,  4B014GK03 ,  4B014GK12 ,  4B014GL10 ,  4B014GL11 ,  4B014GP01 ,  4B017LC02 ,  4B017LE04 ,  4B017LG01 ,  4B017LG14 ,  4B017LK10 ,  4B017LK12 ,  4B017LK13 ,  4B017LL02 ,  4B026DC06 ,  4B026DG01 ,  4B026DG20 ,  4B026DK05 ,  4B026DL03 ,  4B026DL04 ,  4B026DL06 ,  4B026DL08 ,  4B026DX04
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る