特許
J-GLOBAL ID:200903039163200979

排ガス処理装置とその運用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 孝義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-322880
公開番号(公開出願番号):特開2004-154683
出願日: 2002年11月06日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】経済的に硫酸ミストを除去する方法を提案することにある。【解決手段】ボイラから排出される排ガスにより燃焼用空気を加熱する空気予熱器3と、排ガスにより熱媒を加熱する熱回収器11と、排ガスを湿式処理する湿式排ガス処理装置6と、排ガスを熱媒により加熱する再加熱器13と、再加熱器13と熱回収器11との間に前記熱媒を循環させる熱媒循環ライン15とを備えた排ガス処理装置において、排ガス中の硫酸ミストの露点が熱回収器11入口での排ガス温度と集塵器4出口での排ガス温度の間であり、かつ集塵器4出口での排ガス温度よりも30°C以上高くなるよう調整する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
燃焼装置から排出する排ガスにより燃焼装置の燃焼用空気を予熱する空気予熱器と、 該空気予熱器出口の排ガスの熱を熱媒に回収する伝熱管群からなる熱回収器と、 該熱回収器出口の排ガス中のばい塵を回収する集塵器と、 該集塵器出口の排ガス中の硫黄酸化物を除去する湿式脱硫装置と、 該湿式脱硫装置出口の排ガスを前記熱回収器から供給される熱媒で加熱する伝熱管群からなる再加熱器と、 を燃焼装置の排ガスダクトの上流側から下流側に順次配置し、 熱回収器と再加熱器にそれぞれ設けられた伝熱管を連絡し、その内部に熱媒を循環させる熱媒循環ラインを設けた排ガス処理装置において、 排ガス中の硫酸(SO3)ミストの露点が、前記熱回収器入口での排ガス温度と前記集塵器出口での排ガス温度の間である状態にする前記集塵器の出口排ガス温度制御手段を設けたことを特徴とする排ガス処理装置。
IPC (4件):
B01D53/50 ,  B01D51/00 ,  B01D53/77 ,  F23J15/00
FI (4件):
B01D53/34 125Q ,  B01D51/00 B ,  B01D53/34 125E ,  F23J15/00 B
Fターム (31件):
3K023QA01 ,  3K023QB19 ,  3K023QB20 ,  3K023QC08 ,  3K023RA01 ,  3K070DA03 ,  3K070DA09 ,  3K070DA23 ,  3K070DA30 ,  3K070DA52 ,  3K070DA58 ,  3K070DA62 ,  3K070DA75 ,  3K070DA76 ,  3K070DA83 ,  4D002AA02 ,  4D002AC01 ,  4D002BA02 ,  4D002BA12 ,  4D002BA13 ,  4D002BA14 ,  4D002BA16 ,  4D002CA13 ,  4D002DA05 ,  4D002DA16 ,  4D002EA02 ,  4D002GA01 ,  4D002GA02 ,  4D002GA03 ,  4D002GB02 ,  4D002GB03
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (7件)
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