特許
J-GLOBAL ID:200903039166908611

反射型液晶プロジェクタ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-138154
公開番号(公開出願番号):特開平11-326834
出願日: 1998年05月20日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 反射型液晶プロジェクタの光学系の小型化を図る手段を提供する。【解決手段】 光源1から光束を偏光板2でS偏光とし、ダイクロイックミラー3でGを反射しRBを透過する。反射したG色光を第一のPBS4で反射してG用の反射型液晶5gに入射し、偏光変調してPBS4に再入射させて検光する。光強度変調された光束は第二のPBS8を透過して投写レンズ10に入射する。一方、ダイクロイックミラー3を透過するRB色光は、ミラー6で反射して1/2波長板7でP偏光として第二のPBS8を透過させる。さらにダイクロイックプリズム9で反射するB色光をB用の反射型液晶5bに入射して偏光変調し、ダイクロイックプリズム9、第二のPBS8に再入射して検光し投写レンズ10に入射する。同様に、ダイクロイックプリズム9を透過するR色光をR用の反射型液晶5rで偏光変調しPBS8で検光し投写レンズ10に入射する。
請求項(抜粋):
光源からの略平行な光束を三原色に分解してその各々を直線偏光として反射型液晶で偏光変調し検光することにより画像を形成しこれらを合成して投写レンズでスクリーン上に投写することにより画像表示を行う反射型液晶プロジェクタにおいて、三原色の中の第一の色光を略90度向きを変えて反射するとともに第二及び第三の色光を透過するダイクロイックミラーと、そのダイクロイックミラーで反射した第一の色光を受けてそのS偏光を略90度向きを変えて反射しP偏光を透過する第一のPBS(偏光ビームスプリッタ)と、そのS偏光を受けて偏光変調して反射し第一のPBSでP偏光として透過し検光される第一の反射型液晶と、第二及び第三の色光を受けて略90度向きを変えて反射するミラーと、その反射光の内P偏光を透過する第二のPBSと、第二のPBSを透過するP偏光の内第二の色光を略90度向きを変えて反射し、第三の色光を透過するダイクロイックプリズムと、反射する第二の色光を受けて偏光変調してダイクロイックプリズムで略90度向きを変えて反射して第二のPBSでS偏光として略90度向きを変えて反射して検光される第二の反射型液晶と、ダイクロイックプリズムを透過する第三の色光を受けて偏光変調してダイクロイックプリズムを透過して第二のPBSでS偏光として略90度向きを変えて反射して検光される第三の反射型液晶とを備え、第二のPBSに第一のPBSを透過する第一の色光を入射して透過させて第二及び第三の色光と合成して投写レンズに入射する構成とすることを特徴とした反射型液晶プロジェクタ。
IPC (6件):
G02B 27/28 ,  G02B 27/18 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 ,  G09F 9/00 360 ,  H04N 9/31
FI (6件):
G02B 27/28 Z ,  G02B 27/18 Z ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 ,  G09F 9/00 360 D ,  H04N 9/31 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 液晶プロジェクタ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-138149   出願人:株式会社富士通ゼネラル
  • 反射型光変調プロジェクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-319384   出願人:株式会社富士通ゼネラル
  • 投影型画像表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-003479   出願人:シャープ株式会社
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