特許
J-GLOBAL ID:200903039203520815

ガス発生器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-287405
公開番号(公開出願番号):特開2005-053382
出願日: 2003年08月06日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】 ハウジングの高い安全性を維持しつつ燃焼室内に十分なガス発生剤を装填可能で、さらに、燃焼室内でガス発生剤を均一に且つ効率よく燃焼させることが可能なガス発生器を提供する。 【解決手段】 ガス発生器Aは、イニシエータシェル1とクロージャシェル2とを有するハウジング3と、ガス発生剤4が装填された燃焼室5と、ガス発生剤4を着火燃焼させる点火手段7を有し、イニシエータシェル1とクロージャシェル2が半球形状の鏡板部10,14を有し、前記鏡板部10,14から連続して形成される筒部9,13の外径Dとハウジングの長さHとの比H/Dの範囲が0.4〜1.3であり、前記点火手段7が、複数の伝火孔15を有する内筒体16と、この内筒体16に装填された伝火剤17とを備え、内筒体16の外径dと前記鏡板部10,14の外径Dとの比d/Dの範囲を0.1〜0.5とした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
イニシエータシェル(1)とクロージャシェル(2)とを有する金属製のハウジング(3)と、前記ハウジング(3)内に形成され燃焼により高温ガスを発生するガス発生剤(4)が装填された燃焼室(5)と、前記燃焼室(5)の周囲に配置されたフィルタ部材(6)と、前記ハウジング(3)に装着され前記燃焼室(5)内の前記ガス発生剤(4)を着火燃焼させる点火手段(7)と、前記ハウジング(3)に形成され前記燃焼室(5)で発生したガスを放出する複数のガス放出孔(8)とを有するガス発生器であって、 前記ハウジング(3)を構成するイニシエータシェル(1)とクロージャシェル(2)の何れか一方又は両方が半球形状又は半楕円球形状の鏡板部(10,14)を有し、 前記鏡板部(10,14)から連続して形成される直径Dの筒部(9,13)を有し、前記筒部(9,13)の外径Dと前記イニシエータシェル(1)とクロージャシェル(2)の各鏡板部(10,14)のハウジングの長さHとの比H/Dの範囲が、0.4〜1.3であり、前記点火手段(7)が、ハウジング(3)内に設けられ複数の伝火孔(15)を有し且つ底部(25)を有する内筒体(16)と、この内筒体(16)に装填された伝火剤(17)と、前記内筒体(16)内で伝火剤(17)に接するように設けられた点火器(18)とを備え、 前記内筒体(16)の外径dと前記鏡板部(10,14)の外径Dとの比d/Dの範囲が0.1〜0.5であることを特徴とするガス発生器。
IPC (2件):
B60R21/26 ,  B01J7/00
FI (2件):
B60R21/26 ,  B01J7/00 A
Fターム (9件):
3D054AA02 ,  3D054AA13 ,  3D054DD17 ,  3D054DD19 ,  3D054DD21 ,  4G068DA08 ,  4G068DB14 ,  4G068DC01 ,  4G068DD15
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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