特許
J-GLOBAL ID:200903039210877478

ルウの製造方法及びこれに用いるための加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須藤 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-154582
公開番号(公開出願番号):特開平10-327824
出願日: 1997年05月28日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ルウの製造方法及びそのための加熱装置の提供。【解決手段】 (1)連絡して設けられた2基のバッチ式加熱手段1及び2を用い、(2)油脂の一部と小麦粉を、加熱手段1で品温100°C以上に加熱処理して小麦粉ルウを製造し、(3)該小麦粉ルウを加熱手段2に移すと共に、残りの油脂を流動状にして加熱手段1に導入して内部の処理物を流し取り、(4)上記油脂を加熱手段2に移し、必要に応じて他の原料を加熱手段2に加え、これらによって、加熱手段2内の小麦粉ルウを品温50〜70°Cに冷却し、(5)乳製品、肉類・魚介類・野菜・果実等の汁液、エキス、ブイヨン、香辛料、カレーパウダー、調味料等の風味原料を加熱手段2に加え、(6)上記加熱手段2内の小麦粉ルウに風味原料を加えた原料を品温70°C以上に加熱する。以上各工程を含むルウの製造方法及びその装置。
請求項(抜粋):
各原料の特性を十分に引き立たせた高品質のルウの製造方法であって、以下の工程;(1)連絡して設けられた2基のバッチ式加熱手段1及び2を用い、(2)油脂の一部と小麦粉を、一方のバッチ式加熱手段1で品温100°C以上に加熱処理して小麦粉ルウを製造し、(3)該小麦粉ルウを、バッチ式加熱手段1よりバッチ式加熱手段2に移すと共に、残りの油脂を流動状にしてバッチ式加熱手段1に導入して該加熱手段1の内部の処理物を流し取り、(4)上記油脂をバッチ式加熱手段1よりバッチ式加熱手段2に移し、必要に応じて他の原料をバッチ式加熱手段2に加え、これらによって、加熱手段2内の小麦粉ルウを品温50°C〜70°Cに冷却し、(5)乳製品、肉類・魚介類・野菜・果実等の汁液、エキス、ブイヨン、香辛料、カレーパウダー、調味料等の風味原料をバッチ式加熱手段2に加え、(6)上記バッチ式加熱手段2内の小麦粉ルウに風味原料を加えた原料を品温70°C以上に加熱する、を含むことを特徴とする前記ルウの製造方法。
IPC (2件):
A23L 1/40 ,  A47J 27/14
FI (2件):
A23L 1/40 ,  A47J 27/14 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 即席調理素材の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-293919   出願人:不二製油株式会社
  • 特開昭59-078652
  • 特開昭63-068063
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