特許
J-GLOBAL ID:200903039219558197

フレーム補間装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 蔦田 璋子 ,  蔦田 正人 ,  中村 哲士 ,  富田 克幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-082613
公開番号(公開出願番号):特開2008-244846
出願日: 2007年03月27日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】動画像のフレーム間に補間フレームを内挿し動画を滑らかにするフレーム補間装置10を提供する。【解決手段】フレーム補間装置10は、動き推定部12、歪みエネルギー計算部14、破綻防止画像生成部16、アルファマップ生成部18、動き補償ワーピング部20、アルファブレンディング部22から構成される。入力された画像と推定されたフローに基づき、フローの信頼度を局所的に計算する。この信頼度をフローに従い補間フレームの時間位置にワーピングし0-1のアルファ値に変換しアルファマップを生成する。このアルファ値により動き補償画像と破綻防止画像をアルファブレンドすることにより局所的な画質劣化にも対応できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
対象画像と参照画像との間に補間画像を内挿するフレーム補間装置において、 前記対象画像内を分割したそれぞれの対象領域について、前記各対象領域から前記参照画像の各参照領域へのそれぞれの第1動きベクトル、前記各第1動きベクトルを前記対象画像と前記補間画像との第1時間距離に応じてスケーリングした各第2動きベクトル、及び、前記各第1動きベクトルを前記参照画像と前記補間画像との第2時間距離に応じてスケーリングした各第3動きベクトルを求める動き推定部と、 前記対象領域の各画素の画素値と前記参照領域の各画素の画素値との差分が小さい程に小さくなる歪みエネルギーを、前記対象領域毎にそれぞれ求める歪みエネルギー計算部と、 前記各対象領域から前記第2動きベクトルによって指し示される前記補間画像内の各第1補間領域の第1加重平均用の重みを、前記各対象領域の歪みエネルギーから求める重み計算部と、 前記各対象領域の画像を前記各第2動きベクトルを用いて前記補間画像の時間位置に動き補償した第1動き補償画像と、前記各参照領域の画像を前記第3動きベクトルを用いて前記補間画像の時間位置に動き補償した第2動き補償画像との、前記第1及び第2時間距離に応じた第2加重平均により第3動き補償画像を求める動き補償画像生成部と、 (1)前記対象画像、(2)前記参照画像、または、(3)前記対象画像と前記参照画像との前記第1及び前記第2時間距離に応じた第3加重平均によって求められた時間加重平均画像、のいずれかを破綻防止画像として取得する破綻防止画像取得部と、 前記補間画像を分割した各第2補間領域に対応する前記動き補償画像内の領域の画像と、前記各第2補間領域に対応する前記破綻防止画像内の領域の画像との、前記重みに基づく前記第1加重平均を求めることにより前記各補間領域の画像を求める画像補間部、 を有するフレーム補間装置。
IPC (3件):
H04N 7/01 ,  G09G 5/00 ,  G09G 5/391
FI (3件):
H04N7/01 Z ,  G09G5/00 520V ,  G09G5/00 510S
Fターム (13件):
5C063BA08 ,  5C063BA12 ,  5C063BA20 ,  5C063CA05 ,  5C063CA07 ,  5C082AA02 ,  5C082BB02 ,  5C082BC19 ,  5C082CA21 ,  5C082CA84 ,  5C082CB01 ,  5C082DA26 ,  5C082MM10
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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