特許
J-GLOBAL ID:200903039234668241

リラクタンス型電動機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-314089
公開番号(公開出願番号):特開2003-070218
出願日: 2001年10月11日
公開日(公表日): 2003年03月07日
要約:
【要約】【課題】 磁気バリアの位置がずれた2タイプの回転子ブロックを軸方向に接合してトルクリップルを低減する技術があるが、2種類の回転子積層板が必要となり、コストが増加する。【解決手段】 2タイプの回転子ブロック6、7は、フラックスバリア5aの位置がトルクリップル周期の1/2ずれる。回転子積層板4は、d軸に沿う直径方向の基準線α上に第1位置決め手段8が設けられ、基準線αに対して直交する方向βからトルクリップル周期の1/2ずれた直径方向γの線上で、且つ第1位置決め手段8と同心円δ上に第2位置決め手段9が設けられる。2タイプの回転子ブロック6、7は、同一形状の回転子積層板4を積層したものであり、他方の回転子ブロック7は、一方の回転子ブロック6に対して表裏が反転して軸方向に接合されたものである。同一形状の回転子積層板4の積層によって2タイプの回転子ブロック6、7を製造でき、コストが抑えられる。
請求項(抜粋):
磁気バリアの位置がずれた2タイプの回転子ブロックを軸方向に接合してトルクリップルを低減するリラクタンス型電動機であって、回転子は、磁性体製薄板よりなる積層板を複数積層して設けられたものであり、前記積層板は、直径方向の基準線上に設けられた第1位置決め手段と、前記基準線に対して直交する方向から、前記磁気バリアの位置ズレ量分ずれた直径方向の線上で、且つ前記第1位置決め手段と同心円上に設けられた第2位置決め手段とを有し、一方の回転子ブロックと他方の回転子ブロックは、同一形状の前記積層板を積層したものであり、前記一方の回転子ブロックに対し、前記他方の回転子ブロックは、表裏が反転したものであり、前記一方の回転子ブロックの前記第1位置決め手段と、表裏が反転した前記他方の回転子ブロックの前記第2位置決め手段とが一致するように位置決めされていることを特徴とするリラクタンス型電動機。
IPC (3件):
H02K 19/10 ,  H02K 1/22 ,  H02K 1/30
FI (3件):
H02K 19/10 A ,  H02K 1/22 Z ,  H02K 1/30 A
Fターム (17件):
5H002AA02 ,  5H002AA05 ,  5H002AB01 ,  5H002AB07 ,  5H002AB08 ,  5H002AC06 ,  5H002AE08 ,  5H619AA01 ,  5H619AA03 ,  5H619AA07 ,  5H619BB01 ,  5H619BB06 ,  5H619BB15 ,  5H619BB24 ,  5H619PP02 ,  5H619PP04 ,  5H619PP08
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • リラクタンスモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-231574   出願人:松下電器産業株式会社
  • モータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-185993   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
  • モータの回転子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-367492   出願人:アイチ-エマソン電機株式会社
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