特許
J-GLOBAL ID:200903069282164707

上下免震装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高橋 詔男 ,  志賀 正武 ,  青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-205551
公開番号(公開出願番号):特開2004-044748
出願日: 2002年07月15日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】機械式バネやゴム、空気バネ等の、弾性体のバネ定数によらないで、上下振動の長周期化を実現し得る、低コストで、実現容易な上下免震装置を提供する。【解決手段】免震対象構造物1を鉛直免震部13を介してその下方の支持構造物2で支持することにより、免震対象構造物1の上下振動を長周期化する上下免震装置において、免震対象構造物1と支持構造物2との間に、免震対象構造物1の上下動に連動することで上下振動に関与する慣性質量を増加させる質量付加機構20を設けた。質量付加機構20は、所定の質量を有する円盤21と、免震対象構造物1の上下動に連動して円盤21を回転させるボールネジ式の運動変換機構22とからなり、円盤21の回転慣性モーメントにより、免震対象構造物1の上下振動に関与する慣性質量を増加させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
免震対象構造物を、鉛直方向に弾性的復元力を発揮する鉛直免震部を介して、その下方の支持構造物で支持することにより、免震対象構造物の上下振動を長周期化する上下免震装置において、 免震対象構造物と支持構造物との間に、荷重は前記支持構造物により支持され、且つ免震対象構造物の上下動に連動することで上下振動に関与する慣性質量を増加させる質量付加機構を設けたことを特徴とする上下免震装置。
IPC (6件):
F16F15/02 ,  A47B97/00 ,  E04B1/36 ,  E04F15/024 ,  E04H9/02 ,  F16F15/06
FI (9件):
F16F15/02 C ,  F16F15/02 E ,  F16F15/02 K ,  A47B97/00 Z ,  E04B1/36 B ,  E04B1/36 N ,  E04F15/024 605 ,  E04H9/02 331Z ,  F16F15/06 G
Fターム (22件):
2E220AA19 ,  2E220AA21 ,  2E220AB08 ,  2E220AB12 ,  2E220AC03 ,  2E220CA32 ,  2E220CA34 ,  2E220DB12 ,  2E220DB19 ,  2E220EA11 ,  2E220GA07Y ,  2E220GB39Y ,  3J048AA02 ,  3J048AA03 ,  3J048AD06 ,  3J048AD12 ,  3J048BC02 ,  3J048BF14 ,  3J048CB01 ,  3J048DA01 ,  3J048EA13 ,  3J048EA38
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 減衰装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-208237   出願人:株式会社大林組
  • メカニカル防振器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-022920   出願人:石川島播磨重工業株式会社
  • 一体形水平-垂直免震ベアリング
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-287074   出願人:韓國原子力研究所, 韓國電力公社
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