特許
J-GLOBAL ID:200903039335299565
作業分析方法及び装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 峰 隆司
, 福原 淑弘
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-205092
公開番号(公開出願番号):特開2008-033544
出願日: 2006年07月27日
公開日(公表日): 2008年02月14日
要約:
【課題】作業の遅延や妨げの原因となるムダ要因を複数の状態値のなかから特定して、作業のムダ状態を的確に検出することができる作業分析方法及び装置を提供する。【解決手段】(a)予め定められた時間毎に、複数の取得手段のうちの少なくとも1つにより取得された複数の観測データを複数の観測対象に対応する複数の状態値に変換し、(b)同時刻に得られた複数の状態値、各状態値に対応する観測対象の識別情報、及び当該複数の状態値が得られた時刻を含むレコードデータを第1の記憶手段に記憶し、(c)第1の記憶手段に記憶された時系列の複数のレコードデータのうち、ムダと正常状態のレコードデータ中の前記複数の状態値とを比較することにより、ムダ要因の状態値を検出する。(d)同時刻に得られた複数の状態値のなかから、前記第2の記憶手段に記憶された前記ムダ要因の状態値を検出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
観測対象を含む画像から前記観測対象の座標及び当該観測対象の輝度値のうちの少なくとも一方を観測データとして取得する第1の取得手段、
観測対象の位置情報を観測データとして取得する第2の取得手段、
観測対象の重量を観測データとして取得する第3の取得手段、
及び、観測対象に付加された信号発信機から発信される信号を受信したか否かを観測データとして取得する第4の取得手段、
を含む複数の取得手段と、
前記複数の取得手段のうちの少なくとも1つの取得手段から取得した、複数の観測対象の複数の観測データを用いて、作業の遅延や妨げの原因となるムダ要因を特定するムダ要因特定手段と、
前記複数の取得手段のうちの少なくとも1つの取得手段から取得した前記複数の観測データから、前記ムダ要因特定手段で特定されたムダ要因を含むムダ状態を検出するムダ状態検出手段と、
を備えた作業分析装置における作業分析方法であって、
前記ムダ要因特定手段が、予め定められた時間毎に、前記複数の取得手段のうちの少なくとも1つにより取得された各観測データを、当該観測データに対応する観測対象の状態を示す状態値に変換する第1の変換ステップと、
前記ムダ要因特定手段が、同時刻に得られた複数の状態値、各状態値に対応する観測対象の識別情報、及び当該複数の状態値が得られた時刻を含むレコードデータを第1の記憶手段に記憶するステップと、
前記ムダ要因特定手段が、前記第1の記憶手段に記憶された時系列の複数のレコードデータのうち、ムダ状態を含むレコードデータ中の前記複数の状態値と、ムダ状態を含まない正常状態のレコードデータ中の前記複数の状態値とを比較することにより、ムダ要因の状態値を検出して、前記ムダ要因の状態値及び当該状態値に対応する観測対象の識別情報を第2の記憶手段に記憶する要因特定ステップと、
前記ムダ状態検出手段が、予め定められた時間毎に、前記複数の取得手段のうちの少なくとも1つにより取得された各観測データを、当該観測データに対応する観測対象の状態を示す状態値に変換する第2の変換ステップと、
前記ムダ状態検出手段が、同時刻に得られた複数の状態値のなかから、前記第2の記憶手段に記憶された前記ムダ要因の状態値を検出する検出ステップと、
を含む作業分析方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G05B19/418 Z
, G06F17/60 106
Fターム (2件):
引用特許:
前のページに戻る