特許
J-GLOBAL ID:200903039346565399

エアバッグ装置を備えた車輛用シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名嶋 明郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-231263
公開番号(公開出願番号):特開平9-071205
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 エアバッグがシートカバーの縫合部を容易に開裂して側方より膨出されるエアバッグ装置を備えた車輛用シートを提供すること。【解決手段】 シートバックフレーム4に被覆したシートカバー5を膨張するエアバッグ2の展開圧力により破断するように、シートカバー6のシート表面被覆部6aとカマチ被覆部6bとの縫合部7aに前端が共縫いされた帯状体10をエアバッグ2が収納されたエアバッグケース3の開口部を塞ぐ開閉自在なケース蓋4に連繋させ、作動初期のエアバッグ2のわずかな展開圧力によるケース蓋4の跳ね上げ力で帯状体10を介して縫合部7aに応力集中させて前記縫合部7aが迅速に開裂されるようにする。
請求項(抜粋):
シートバックフレーム(5) に被覆されたシートカバー(6) をシートバックフレーム(5) の側面に埋設したエアバッグ装置(1) のインフレータの作動で膨張するエアバッグ(2) の展開圧力により破断して側方に膨出するエアバッグ(2) により乗員を拘束するようにしたエアバッグ装置を備えた車輛用シートにおいて、シートカバー(6) のシート表面被覆部(6a)とカマチ被覆部(6b)との縫合部(7a)に前端が共縫いされた帯状体(10)をエアバッグ(2) が収納されたエアバッグケース(3) の開口部を塞ぐ開閉自在なケース蓋(4) に連繋し、作動初期のエアバッグ(2) のわずかな展開圧力によるケース蓋(4) の跳ね上げ力で帯状体(10)を介して縫合部(7a)に応力集中させて前記縫合部(7a)が迅速に開裂されるようにしたことを特徴とするエアバッグ装置を備えた車輛用シート。
引用特許:
出願人引用 (6件)
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