特許
J-GLOBAL ID:200903039353688897

放射線モニタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 曾我 道照 ,  曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-152867
公開番号(公開出願番号):特開2006-329784
出願日: 2005年05月25日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】簡素な構成で3つの線種の放射線を個別に測定でき、α線スペクトルとγ線スペクトルにより指示上昇の原因を容易に特定でき、測定領域に混入するラドンおよびトロンの娘核種によるバックグラウンド計数値を補償する高感度で高安定な放射線モニタを提供する。【解決手段】放射線モニタは、測定対象から放射される放射線を検出してパルス信号を発する放射線検出器、パルス信号の波高に係わるスペクトルに基づき測定対象核種の放射能を測定する測定部を備える放射線モニタにおいて、放射線検出器は、線種によりパルス幅が異なるパルス信号を出力し、測定部は、パルス幅に基づき線種を弁別し、パルス信号の波高を測定し、パルス信号を該波高に対応するチャンネルに割り当てて計数してスペクトルとしてメモリに格納し、所定の時限に亘るパルス信号のスペクトルを分析することにより測定対象核種の放射能を測定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
測定対象から放射される放射線を検出してパルス信号を発する放射線検出器、上記パルス信号の波高に係わるスペクトルに基づき測定対象核種の放射能を測定する測定部を備える放射線モニタにおいて、 上記放射線検出器は、上記放射線の線種によりパルス幅が異なるパルス信号を出力し、 上記測定部は、上記パルス信号のパルス幅に基づき上記パルス信号に係わる放射線の線種を弁別し、上記パルス信号の波高を測定し、上記パルス信号を該波高に対応するチャンネルに割り当てて計数して上記スペクトルとして上記線種に対応したメモリに格納し、所定の時限に亘る上記パルス信号のスペクトルを分析することにより測定対象核種の放射能を測定することを特徴とする放射線モニタ。
IPC (3件):
G01T 1/167 ,  G01T 1/20 ,  G01T 7/04
FI (3件):
G01T1/167 B ,  G01T1/20 B ,  G01T7/04
Fターム (21件):
2G088EE08 ,  2G088EE12 ,  2G088EE17 ,  2G088EE21 ,  2G088EE25 ,  2G088FF04 ,  2G088FF05 ,  2G088FF06 ,  2G088FF15 ,  2G088GG10 ,  2G088GG18 ,  2G088HH03 ,  2G088JJ09 ,  2G088JJ37 ,  2G088KK01 ,  2G088KK02 ,  2G088KK07 ,  2G088KK28 ,  2G088KK29 ,  2G088LL02 ,  2G088LL11
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (12件)
  • 環境放射能モニタ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2003-514285   出願人:キャンベラハーウェルリミテッド
  • 効果的なα及びβ(γ)線同時測定法及びその検出器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-117554   出願人:日本原子力研究所
  • 特開平4-132989
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