特許
J-GLOBAL ID:200903039376967122
無線通信装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
宮田 正昭
, 山田 英治
, 佐々木 榮二
, 澤田 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-196993
公開番号(公開出願番号):特開2009-033588
出願日: 2007年07月30日
公開日(公表日): 2009年02月12日
要約:
【課題】直接波のみが存在し、若しくは直接波の電力が相対的に突出して大きくなる実環境においても、チャネル行列のランクが低下する事態を回避する。【解決手段】受信機は、電波を遮蔽する壁で仕切られた3つのアンテナ群を備え、各アンテナ群はそれぞれ3本のアンテナを含んでいる。異なるアンテナ群間ではアンテナが受信可能な反射波又は直接波は異なる。アンテナ群1は、非常に大きい直接波が到来しており、反射波は存在しているものの、直接波があまりに大きいために、チャネル行列Hの逆行列が解き難くなっている状況であるから、アンテナ群2やアンテナ群3を選択して、チャネル行列Hの逆行列が解き易くする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数のアンテナを備え、複数のアンテナを備えた通信相手から空間多重された伝送信号を受信する無線通信装置であって、
複数の受信ブランチと、
それぞれ受信ブランチ数に応じたアンテナ本数からなり、受信可能な信号到来方向が異なる複数のアンテナ群と、
いずれのアンテナ群を用いて伝送信号を受信すべきかを決定するアンテナ群決定手段と、
前記アンテナ群決定手段による決定結果に基づいて、各受信ブランチをいずれかのアンテナ群のアンテナに択一的に接続するスイッチング手段と、
通信相手側の送信アンテナと各受信ブランチが受信に用いるアンテナの組み合わせ毎の伝達関数を要素としたチャネル行列を基に空間分離を行なう空間分離手段と、
を具備することを特徴とする無線通信装置。
IPC (4件):
H04J 99/00
, H04B 7/04
, H01Q 23/00
, H01Q 15/14
FI (4件):
H04J15/00
, H04B7/04
, H01Q23/00
, H01Q15/14 Z
Fターム (33件):
5J020AA03
, 5J020BA06
, 5J020BA17
, 5J020BC01
, 5J020BC04
, 5J020BC05
, 5J020BD01
, 5J020DA03
, 5J020DA06
, 5J021AA03
, 5J021AA05
, 5J021AA10
, 5J021AA12
, 5J021BA01
, 5J021CA06
, 5J021DB01
, 5J021DB05
, 5J021EA04
, 5J021FA13
, 5J021FA29
, 5J021FA31
, 5J021GA03
, 5J021GA06
, 5J021HA06
, 5J021HA10
, 5J021JA05
, 5K022DD01
, 5K022DD13
, 5K022DD19
, 5K022DD21
, 5K022DD31
, 5K022FF00
, 5K059DD01
引用特許:
前のページに戻る