特許
J-GLOBAL ID:200903039401205950

通行制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-085133
公開番号(公開出願番号):特開2009-238048
出願日: 2008年03月28日
公開日(公表日): 2009年10月15日
要約:
【課題】通行券の使い回しという不正行為が行われている可能性が高いときに、その旨を出力することによって、通行券の使い回しという不正行為を抑止することができる通行制御システムを提供する。【解決手段】この改札システムは、入場用自動改札機1aが、入場処理を行ったにもかかわらず、利用者が改札通路を通って駅構内に入場しなかったときに、その乗車券が使い回しされる可能性が高い乗車券として監視情報を出場用自動改札機1bに通知する。この監視情報は、その乗車券の乗車券識別コードと、入場処理を行った日時とを対応付けた情報である。出場用自動改札機1bは、通知された監視情報を監視情報記憶部17に記憶する。そして、出場用自動改札機1bは、受け付けた乗車券の乗車券識別コードが監視情報記憶部17に記憶している監視情報の中にあれば、記録装置20に対して利用者の撮像画像の記録を指示する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
利用者が所持する通行券を受け付け、その通行券に記録されている券情報を読み取る券情報読取手段、前記券情報読取手段が読み取った券情報に基づいて、その利用者に対する通路の通行を許可するかどうかを判定する通行可否判定手段、および、通路における利用者の通行を検知する利用者検知手段、を備えた複数のゲート装置を有する通行制御システムであって、 複数の前記ゲート装置には、施設に入場する利用者に対して通路の通行可否を判定する入場用ゲート装置と、施設から出場する利用者に対して通路の通行可否を判定する出場用ゲート装置と、の2種類があり、 少なくとも一方の種類のゲート装置は、 前記通行可否判定手段が通路の通行を許可すると判定した利用者について、前記利用者検知手段が通路の通行を検知しなかったときに、今回受け付けた通行券の識別コードを出力する識別コード出力手段を、備え、 少なくとも他方の種類のゲート装置は、 前記識別コード出力手段が出力した通行券の識別コードを記憶する識別コード記憶手段、および、 前記券情報読取手段が券情報を読み取った通行券の識別コードを、前記識別コード記憶手段が記憶していれば、その旨を通知する出力を行う通知手段、を備えている、 通行制御システム。
IPC (1件):
G07B 15/00
FI (2件):
G07B15/00 B ,  G07B15/00 C
Fターム (2件):
3E027CB01 ,  3E027CB08
引用特許:
出願人引用 (4件)
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