特許
J-GLOBAL ID:200903039452686111

媒体の電磁波吸収容量測定方法及び媒体内の異物検出センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-291998
公開番号(公開出願番号):特開2000-121576
出願日: 1999年10月14日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】 本発明は媒体内の異物体の検出測定のシーケンスの前に、電磁波センサによって媒体の性質をまず決定するので、実際の測定に使用するレーザー・パルスの出力は予め定めた誘電常数による深度のスケールに対し最適の値となしうるという利点を有する。コンクリート等の媒体の電磁波吸収容量を、過大出力の放出なく測定する。【解決手段】 特にコンクリート、石膏(プラスター)、木材等の特定の媒体の電磁波吸収容量を決定する方法であって、送信アンテナ(2)よりレーダーパルスを媒体内に送出し、受信アンテナ(3)によって漏話信号を受信する。漏話信号は、前置増幅、時間修正、ディジタル化を行った後、媒体の誘電常数を、最大値と最小値の比較及び時間差或いは、とくに自己回帰(AR)モデルを用いたアルゴリズムにって求める。実際測定前にアンテナ・モジュールの下側に吸収媒体の存否及びその性質を低出力レーダーパルスにより決定する。
請求項(抜粋):
アンテナ・モジュール(10)の送信アンテナ(2)によってレーダー波を被検媒体(13)の境界表面を通じて、その内部に導入し、前記送信アンテナ(2)に隣接して設けてある受信アンテナ(3)によって漏話信号を受信し、この漏話信号に初期処理及びディジタル化を加えた後、所定アルゴリズムに基づいて、前記媒体(13)の誘電常数(εr)を求めることを特徴とする電磁波吸媒体の吸収容量決定方法。
IPC (2件):
G01N 22/00 ,  G01V 3/12
FI (2件):
G01N 22/00 Y ,  G01V 3/12 Z
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (1件)

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