特許
J-GLOBAL ID:200903039456873528

車両用自動変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-269039
公開番号(公開出願番号):特開平8-326777
出願日: 1995年09月25日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【課題】 ケース側壁を利用した静止型シリンダ形式の油圧サーボ配置により軸方向寸法の短縮を図りながらクラッチ係合時の面圧の不均一を防止する。【解決手段】 変速機ケース10は、変速機構M、クラッチC-1、油圧サーボ3を内包する。油圧サーボ3は、側壁10b内に静止型のシリンダ30とピストン31を有し、ピストン31とクラッチC-1との間に押圧力をクラッチC-1に伝達するベアリング32を有し、クラッチC-1は、摩擦板部50の内周にハブ53、外周にリム54を有し、入力軸14はハブ53に連結され、変速要素の1つがリム54に連結された。
請求項(抜粋):
変速機ケースと、入力軸と、該入力軸に連結され、複数の変速要素を有する変速機構と、該変速機構に連結された出力軸と、前記入力軸及び前記複数の変速要素の内の何れか2つを相互に駆動連結するクラッチと、油圧の供給により前記クラッチを係合させる油圧サーボとを備え、複数の前進変速段を達成する車両用自動変速機において、前記油圧サーボは、前記変速機ケースに形成された静止型のシリンダと、該シリンダに摺動自在に配設され、前記シリンダと協働して油圧が供給される油室を画定するピストンと、該ピストンと前記クラッチとの間に配設され、前記ピストンと前記クラッチとの間の相対回転を許容しつつ前記油室への油圧の供給に伴う前記ピストンからの押圧力を前記クラッチに伝達するベアリングとを有することを特徴とする車両用自動変速機。
IPC (3件):
F16D 25/0638 ,  F16H 3/44 ,  F16H 61/00
FI (3件):
F16D 25/063 L ,  F16H 3/44 Z ,  F16H 61/00
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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