特許
J-GLOBAL ID:200903039464838243
正孔輸送材料および正孔輸送材料の精製方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
増田 達哉
, 朝比 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-206953
公開番号(公開出願番号):特開2005-044615
出願日: 2003年08月08日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】有機EL素子の発光輝度の減衰を抑制することができる正孔輸送材料および正孔輸送材料の精製方法を提供すること。【解決手段】有機EL素子1では、陽極3と陰極5との間に通電(電圧を印加)すると、正孔輸送層41中を正孔が、また、電子輸送層43中を電子が移動し、発光層42において正孔と電子とが再結合する。そして、発光層42では、この再結合に際して放出されたエネルギーによりエキシトン(励起子)が生成し、このエキシトンが基底状態に戻る際にエネルギー(蛍光やりん光)を放出(発光)する。本発明の正孔輸送材料は、正孔輸送層41に用いられるものであり、カチオン性不純物の含有量やアニオン性不純物の含有量が低く抑えられている。これにより、有機EL素子1の発光輝度の減衰を抑制することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
有機エレクトロルミネッセンス素子が備える正孔を輸送する機能を有する層に用いられる正孔輸送材料であって、
該正孔輸送材料を用いて、前記正孔を輸送する機能を有する層を形成したとき、該層中の硫酸イオンの含有量が、1000ppm以下であることを特徴とする正孔輸送材料。
IPC (3件):
H05B33/22
, C09K11/06
, H05B33/14
FI (3件):
H05B33/22 D
, C09K11/06 690
, H05B33/14 A
Fターム (4件):
3K007AB02
, 3K007AB11
, 3K007DB03
, 3K007FA01
引用特許:
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