特許
J-GLOBAL ID:200903039536630227

補強層用複合材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩谷 龍
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-333457
公開番号(公開出願番号):特開2003-213624
出願日: 2002年11月18日
公開日(公表日): 2003年07月30日
要約:
【要約】【課 題】 本発明は、従来よりコンクリート剥落防止効果が高く、従来の施工の手間を大幅に増やすことなく得られるモルタルまたはコンクリート表面保護用補強層を提供すること。【解決手段】 コンクリート構造物におけるモルタルまたはコンクリート表面上に補強用基材と含浸用熱硬化性樹脂とから成形されているコンクリート構造物保護のための補強層および補強方法において、補強用基材として、特定数値の性能を有する1または複数層のガラス繊維シートが使用され、下記式〔式7〕 400n+300≦P≦400n+700(ただし、上記式中、nはガラス繊維シートの層数を表し、Pは基材1m2あたりに使用される含浸用熱硬化性樹脂の重量(g)を表す。)を満たすよう含浸用熱硬化性樹脂がガラス繊維シートに塗布されていることを特徴とするコンクリート構造物の補強層および補強方法。
請求項(抜粋):
コンクリート構造物におけるモルタルまたはコンクリート表面上に補強用基材と含浸用熱硬化性樹脂とから成形されているコンクリート構造物保護のための補強層において、補強用基材として、1m2あたり300〜500g、厚さ0.37〜0.47mm、かつ、シートを構成するたて方向およびよこ方向の糸条の標準番手が、202.5〜337.5texである1または複数層のガラス繊維シートが使用され、下記式〔式1〕 400n+300≦P≦400n+700(ただし、上記式中、nはガラス繊維シートの層数を表し、Pは基材1m2あたりに使用される含浸用熱硬化性樹脂の重量(g)を表す。)を満たすよう含浸用熱硬化性樹脂がガラス繊維シートに塗布されていることを特徴とするコンクリート構造物の補強層。
Fターム (5件):
2D059AA14 ,  2D059GG01 ,  2D059GG02 ,  2D059GG40 ,  2D059GG55
引用特許:
審査官引用 (4件)
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