特許
J-GLOBAL ID:200903039539188754

分散補償光ファイバおよびその光ファイバを用いた波長多重光伝送路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-096695
公開番号(公開出願番号):特開平10-325913
出願日: 1998年03月25日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 波長1.31μmに零分散を持つシングルモード光ファイバに接続してシングルモード光ファイバの分散補償機能と光伝送路としての機能を併せ持つ分散補償光ファイバを提供する。【解決手段】 分散補償光ファイバの屈折率分布をW型プロファイルとする。波長1.55μmでの分散値を-20ps/nm/km以上-10ps/nm/km以下とし、波長1.55μm帯での分散値と分散スロープの比をシングルモード光ファイバの同じ波長1.55μm帯での分散値と分散スロープの比と正負の符号が逆で絶対値はほぼ等しく設定する。センタコア1のクラッド3に対する比屈折率差Δ+を1.0 %以上1.8%以下とし、比屈折率差Δ+に対するダイドコア2のクラッド3に対する比屈折率差Δ-の比RΔを-0.25以下とし、サイドコアの径bに対するセンタコア1の径aの比Ra(Ra=a/b)を0.3 以上0.4 以下の範囲とする。モードフィールド径は5.5μm以上とする。
請求項(抜粋):
波長1.31μm帯に零分散を持つシングルモード光ファイバに接続されて光信号の伝送を行う分散補償光ファイバにおいて、波長1.55μmでの分散値σが、-35ps/nm/km≦σ≦-10ps/nm/kmの範囲に設定されていることを特徴とする分散補償光ファイバ。
IPC (4件):
G02B 6/16 ,  G02B 6/22 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/18
FI (3件):
G02B 6/16 ,  G02B 6/22 ,  H04B 9/00 M
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る