特許
J-GLOBAL ID:200903039556072514
固体状廃棄物の除害方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
細井 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-167063
公開番号(公開出願番号):特開2004-008953
出願日: 2002年06月07日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】飛灰、土壌等の固体状廃棄物中に含有されるダイオキシン類等の有機ハロゲン化物を処理するための方法として、固体状廃棄物を高温で加熱処理する方法が知られているが、従来の方法では加熱装置に高い気密構造が要求されたり、高温での加熱処理に耐え得る特別な装置が必要であり、設備投資や設備の保守等に高いコストが必要であった。また従来の方法ではダイオキシン類から塩素と芳香族化合物の段階までしか分解されていないものが存在することがあり、分解生成物である塩素と芳香族化合物が加熱条件下で結合してダイオキシン類が再度生成してくる虞れがあった。【解決手段】本発明方法は、固体状廃棄物に、水素供与体と吸着剤との存在下でマイクロ波照射処理を施すことにより、効率よくダイオキシン類等の有機ハロゲン化物を分解除去して固体状廃棄物を除害する方法である。【選択図】 なし。
請求項(抜粋):
固体状廃棄物に、水素供与体と吸着剤との存在下でマイクロ波照射処理を施すことを特徴とする固体状廃棄物の除害方法。
IPC (4件):
B09B3/00
, B09C1/02
, B09C1/08
, H05H1/24
FI (6件):
B09B3/00 304G
, H05H1/24
, B09B3/00 304K
, B09B3/00 304Z
, B09B3/00 304J
, B09B3/00 Z
Fターム (19件):
4D004AA16
, 4D004AA19
, 4D004AA28
, 4D004AA37
, 4D004AA41
, 4D004AA50
, 4D004AB06
, 4D004AB07
, 4D004CA04
, 4D004CA22
, 4D004CA34
, 4D004CA37
, 4D004CA47
, 4D004CB04
, 4D004CB13
, 4D004CB31
, 4D004CB33
, 4D004CC11
, 4D004CC20
引用特許: