特許
J-GLOBAL ID:200903039571458984

チタン及びチタン合金を含む焼結体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武石 靖彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-212786
公開番号(公開出願番号):特開2002-030305
出願日: 2000年07月13日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】【課題】 チタンを含む焼結製品を短時間で且つ経済的に製造しようとする。【解決手段】 チタン粉末若しくはチタン合金粉末からなるか、又は窒化物セラミックス、炭化物セラミックス若しくは金属粉末のいずれか一種以上の粉末をチタン粉末と混合したものからなる焼結用粉末に対し、有機バインダを添加・混合して成形用組成物を調製する工程と、その成形用組成物によって成形体を作成する工程と、作成された成形体を脱脂専用炉による脱脂工程を経ることなく、焼結炉1に直接入れて脱脂及び焼結する工程とからなり、前記焼結炉には減圧・排気回路7を付設し、この回路中にバインダトラップ10を挿入したことにより、成形体焼結までの昇温過程において前記減圧・排気回路を作動させ、有機バインダの分解ガスを抜き取って排出するとともに、バインダトラップにおいて分解ガス中に含まれたワックス及び熱可塑性樹脂成分の固化物を捕捉するものである。
請求項(抜粋):
チタン粉末若しくはチタン合金粉末からなるか、又は窒化物セラミックス、炭化物セラミックス若しくは金属粉末のいずれか一種以上の粉末をチタン粉末と混合したものからなる焼結用粉末に対し、有機バインダを添加・混合して成形用組成物を調製する工程と、その成形用組成物によって成形体を作成する工程と、作成された成形体を脱脂専用炉による脱脂工程を経ることなく、焼結炉に直接入れて脱脂及び焼結する工程とからなり、前記焼結炉には減圧・排気回路を付設して、この回路中にバインダトラップを挿入したことにより、成形体焼結までの昇温過程において前記減圧・排気回路を作動させ、有機バインダの分解ガスを抜き取って排出するとともに、バインダトラップにおいて分解ガス中に含まれたワックス及び熱可塑性樹脂成分の固化物を捕捉するものであることを特徴とするチタン及びチタン合金を含む焼結体の製造方法。
IPC (3件):
B22F 3/10 ,  B22F 3/02 ,  C22C 1/05
FI (5件):
B22F 3/10 F ,  B22F 3/10 K ,  B22F 3/10 M ,  B22F 3/02 M ,  C22C 1/05 C
Fターム (13件):
4K018AA06 ,  4K018AB02 ,  4K018AB03 ,  4K018AC01 ,  4K018CA09 ,  4K018CA30 ,  4K018CA32 ,  4K018DA03 ,  4K018DA04 ,  4K018DA22 ,  4K018DA23 ,  4K018DA32 ,  4K018DA38
引用特許:
審査官引用 (5件)
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