特許
J-GLOBAL ID:200903039577972280
精密基板収納容器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤本 英介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-278928
公開番号(公開出願番号):特開2001-102438
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 位置決め凹部と位置決めピンの寸法が公差の上限・下限の関係にある場合でも、これらを適切に嵌合して摩耗や損傷等を抑制防止することができ、ラッチ機構の操作に余計な負荷が作用するのを防げる精密基板収納容器を提供する。【解決手段】 精密基板収納容器を、複数枚の精密基板を上下に整列収納する容器本体1と、容器本体1の開口正面をシール状態に閉鎖する着脱自在の蓋体17とから構成する。そして、蓋体17の表面に上下一対の位置決め凹部27A・27Bを間隔をあけ斜めに対設し、一の位置決め凹部27Aを、一対の位置決め凹部27A・27Bを結ぶ対角線DL上に長軸を有する小判形の長穴に成形する。一の位置決め凹部27Aが、公差で考えられる最大許容ずれ位置と位置決めピンの最大許容ずれ位置の両方をカバーし、位置決めピンの嵌入のための呼び込み量を十分なものとするので、位置決め凹部27Aと位置決めピンの寸法が公差の上限・下限の関係にある場合でも、位置決めピンに位置決め凹部27Aが適切に嵌入する。
請求項(抜粋):
精密基板を収納する容器本体の開口一端面に蓋体を嵌め入れてシール状態に閉鎖する精密基板収納容器であって、上記蓋体の表面に一対の位置決め凹部を間隔をあけて設け、この一対の位置決め凹部の少なくとも一の位置決め凹部を、該一対の位置決め凹部を結ぶ線上に長軸を有する長穴に形成したことを特徴とする精密基板収納容器。
IPC (3件):
H01L 21/68
, B65D 85/86
, E05B 65/02
FI (3件):
H01L 21/68 V
, E05B 65/02 D
, B65D 85/38 R
Fターム (16件):
3E096BA15
, 3E096BA16
, 3E096BA17
, 3E096BB03
, 3E096CA02
, 3E096DA17
, 3E096FA09
, 3E096FA16
, 3E096FA22
, 3E096GA07
, 5F031CA02
, 5F031DA08
, 5F031EA12
, 5F031EA14
, 5F031EA20
, 5F031FA09
引用特許: